札幌の緑とひかり
札幌にはたくさんの緑があって、それがまた気持ちがいいんです。札幌駅を出て、すこし南に歩いていくと右側に旧道庁。周りは緑にあふれています。建物自体も開拓使時代の建物がそのまま残っているようで、古い硝子から入ってくる光は、とてもきれいです。
そこから、もう少し南にいくと東西にながーく伸びている大通り公園。ここは本当に市民の憩いの場って感じです。いつもたくさんの子供たちと、それを見守るお母さんたちで公園は活気にあふれています。イサム・ノグチの滑り台なんかもさりげなく置かれてたり。真夏には噴水の中で水浸しになりながら、おおはしゃぎの子供たちを見た時には、こちらまで楽しい気分になりました。思わず童心に戻って、水の中に入ったりして。何時間でもすごすことができます。
この公園の西の端、札幌市資料館には、おおば比呂司記念室があり、いつも無料で楽しんでます。おおば比呂司さんの飛行機&食べ物に関する興味の深さが、自分自身と重なってくるようです。残念ながら現在休室中ですが、11月くらいにはリニューアルして再オープンされそうで、今から楽しみです。
この大通り公園。夏になるとたくさんのビール屋台が端から端まで集結して、大変な賑わい。北海道の人は、やはり短い夏を精一杯、屋外の緑と空気の中で味あおうとしてる。一瞬を楽しむ、その気持ちを少しおすそ分をしてもらって、やっぱり1杯!
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