沖縄-久米島2
街の「メイン・ストリート」へ戻り、スーパーをチェック。おいしそうなお惣菜がおいてあります。夜の食事は予約済みにもかかわらず、食い意地に負けて、ついつい買ってしまいました。久米島産ミミガーとキクラゲの炒め物にチイリチャー(豚の血のはいった炒め物?)。
買物を終えてご機嫌で、軽カーは久米島観光へ。
上江洲(うえつ)家。沖縄伝統住宅では、おばあがのんびりと説明をしてくれました。時間がここだけ止まっているかのようです。
おばけ坂 。下っているのに上って見える坂??よくわかりませんでした。
ミーフガー。別名、女岩。これも納得です。
具志川城。とても風が強く、立っていられないほどでした。
宇江城。久米島一の高台の城跡。
小さな島なので、あっという間に回ることができてしまいます。そして、夜のお酒を購入するため、「久米島の久米仙」の泡盛工場に立ち寄り。工場にはいっていくと、事務のおばが立ち上がって、まったく普通の工場の中を案内してくれます。ちなみに「久米仙」という銘柄の泡盛も売られているそうですが、そちらは沖縄本島産。こちら本場久米島産の泡盛には必ず「久米島の久米仙」という文字が、ひげ文字で書いてあるそうです。要注意。それから、おばの説明によると、同じ製造元からいろんな銘柄名で、いろんな瓶に入れられて売られている泡盛ですが、中身はなんと皆一緒とのこと!?違いは、普通酒(2年以内貯蔵)かクースー(古酒・3年以上貯蔵)を入れたものかの違いのみだそうです。値段の違いは瓶とパッケージの値段が違うから??ちなみにクースーの違いも貯蔵年数の差のみ。たしかに、貯蔵されていた甕は、ただ口入した日が書いてあるのみで、他には何のマークもなかったんです。こんなこと、観光客に教えていいのか??と思うほど正直なおばでした。我々は、クースーが何割か入っているにも関わらず、普通酒のみのグリーンよりも安かったブラウンを購入して、ホテルへ向かいました。街のスーパーより若干高めですが、工場内を見学させてくれたうえ、仕込み水や18年ものクースーを試飲させてくれたり、ミニ・ボトルや酔わないための泡盛の飲み方の巻物をくれたりを考えると、なかなかお勧めのスポットです。おばによれば、いただいた普通酒のミニ・ボトルも2年待てば、クースーになるそうです・・・
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