オーストラリア-メルボルン1
先週1週間、オーストラリアへ行ってきました。去年の6月に初めてのオーストラリア、ケアンズに行ったのに引き続き、今回で2度目。前回のオーストラリア旅行の折に、ホテルで知り合いになったご夫婦を尋ねるのが旅の目的の1つです。
JALのアップグレード・クーポンを利用するため、シドニー経由にしてメルボルンへ向かいます。夜便だったので、一眠りして、まだ寝ぼけているうちにシドニー空港到着。すると、入国には長い列。そこから国内線ターミナルまではバスで移動しなければなりません。このバスも、お客ですべての席が埋まるまで発車せず。そうこうしているうちに2時間くらいみていた乗り継ぎ時間がぎりぎりに。荷物は手持ちで何とかメルボルン行きに飛び乗りました。航空会社にの担当者いわく「乗り遅れはよくあることなので、飛行機の変更はいつでもしてあげるよ」とのこと。東京時間からオージー時間へのギアの切り替えが必要のようです。
メルボルン空港に到着してみると、迎えに来てくださっているはずのカルメンさんテリーさんの姿が見えません。まぁ、これもオージー時間だからなとたかをくくっていましたが、さにあらず。連絡が悪くて、彼らは国際線ターミナルで待っていてくれた模様。携帯に連絡して何とか無事に感動の(?)再会を果たせました。今日のお昼は、オージー・スタイルのバーベキューにご招待してくれるとのこと。さっそく、車で20分ほどのサン・ベリーというメルボルン郊外の町に向かいます。空港を出ると、もう周りは枯れ果てた草原が続いています。夏の4ヶ月間全く雨が降っていなかったそうで、なんとも荒涼とした大地です。そんな平原の中の横道に入って少し進むと、そこがカルメンさん・テリーさんのご自宅です。曲がったところから、ずっとテリーさんの土地だとのこと。なんともスケールの大きな話です。
家の中に案内していただくときに、大きな発見が。オージーは家に入るときに靴を脱いでいます。なるほど、外にこれだけ土があるところ。そのまま入ると確かに汚れてしまいます。家の中でも、靴の生活をしていると思っていたのでちょっと驚きです。ダイニングにはもうランチの用意が整っています。部屋を案内していただいた後、シャンドンというオーストラリアでは有名なスパークリング・ワインでのどを湿らせます。このシャンドン、絶対美味しいからと前回ケアンズでテリーさんとワイン屋さんで買って日本に持ってきた代物と同じ種類。モエ・エ・シャンドンのオーナーがオーストラリアで作っているものとか。でも味自体は全く違っていて、すごくはっきりとした強いテイストで、シャンパンとは全く違う飲み物として楽しめます。外は雲ひとつな快晴で、庭の眺めも気持ちがよいものです。
プールサイドの大きなバーベキュー機で、たくさんのオージー・ビーフ、ラム・チョップ、それから下味をつけたチキンにポーク。焼き担当は、もちろんテリーさん。ビーフもラムもお肉本来の味がストレートに感じられます。チキンはレモン汁とバジル味。ポークはアジアン・テイスト。とっても美味しいのですが・・その量には、さずがにギブ・アップです。
おなかいっぱいになったので、散歩に出ることにします。
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