北海道1-余市
今週末、札幌に行ってきました。冬の間は雪と寒さのため北海道に行くのをやめていたため、去年の11月以来、約半年ぶりの札幌です。去年の11月は、お気に入りのレストランだったグラン・シェフ(札幌グランド・ホテルの中)が閉まってしまうというので、慌てて最後にたずねたのでした。今回は、その後継としてできている新しいレストランを訪ねることとします。
本来5月の札幌は、気持ちのいい晴れが続くようですが今回、どんよりと曇った空で、肌寒く感じます。先日から解禁になっているウニを食べに、まずは余市へ。今回は電車での移動です。1日だけならば、かなりの広範囲の乗り降り自由の企画切符(2,000円位)を利用することにしました。まずは快速電車で小樽まで。約70分かかるので、追加で300円支払って座席指定のUシートを利用することにしました。少しだけ贅沢。小樽駅からは1両のディーゼル列車に乗り換えます。小樽から余市までの列車は、1時間に1本もないほどなので時刻表のチェックは欠かせません。
余市についてみると、空は更に暗くなってきていて雨がぽつぽつと落ちてきました。駅前の柿崎商店がやっている食堂がお目当ての店です。前にも書きましたが、新鮮な魚がすごく安い値段で美味しくいただけます。まだお昼よりも少し前のため、列が外まではみ出していることは無いようです。近づいてみると「余市産ウニ 本日入荷」の貼り紙が!胸が高まります。入り口を入ったところで、まずは注文。余市産アカウニ(カップ入り)・ホッキ&ツブ貝刺身・ひらめとマグロの刺身・イカ丸焼き・アンコウの味噌汁、それから生ビール。みんな合わせて3,000円くらい。んー、いつ来てもうれしくなってしまいます。
連れは無類のウニ好きのため、アカウニが出てきて思わずにんまりしています。アンコウ汁は野菜もたっぷりで、冷えた体を温めてくれました。
余市の定番、ニッカ・ウィスキーの工場にも立ち寄りです。前回来た時には無かった新しい建物が奥のほうに完成していました。展望台からの眺めはなかなかです。
2階の試飲コーナーでは、2杯まで無料で味わえます。17年物のシングル・モルトやシングル・カスク、それからアルコール度数60度以上の原酒、アップル・ワインなど充実の内容です。ちゃんとしたグラスに氷や水も用意されています。入場料も無く、まったくの無料でこんなに楽しめていいのか?なんて、ニッカさんの懐の深さに感謝しながら余市を後にしました。もちろん、柿崎商店のスーパーでのお持ち帰り用ウニ・アスパラなどの買い物は忘れずに。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント