ソウル3 街歩き
今回のソウル旅のもうひとつの目的の、買出しに出かけます。前はロッテ・デパートの地下には大きな生鮮食料品売り場があったので、ここで食材を調達するつもりだったんですが、行ってみると・・ほとんどが贈答品のようなものばかりになっていてショック!近くの新世界(シンセゲ)デパートもリニューアルされていて高級な感じです。お目当てのケジャン(生の渡り蟹を辛いタレにつけたもの)が無かったので、ソウル駅の近くのロッテ・マートまで足を伸ばすことにしました。
途中には変なオブジェもあります。
シンセゲ・デパートからソウル駅までも歩いてみたんですが、南大門市場(ナンデムン・シジャン)の辺りになると急に街が薄汚れた感じになってきます。それこそ15年以上前のソウルがまだ残っているような感じです。ソウル駅近くもこの感じは続いていて、駅前では救世軍の炊き出しが行われていました。疲れ果てて垢にまみれたような人々が、駅前にごろごろと寝転がっています。それも端のほうだけではなく、そこいらじゅうに。ミョンドンにいるとすっかり垢抜けた感じになったソウルも地域が異なればこんなにも違ってしまいって驚きです。日本でも格差社会が騒がれていますが、お隣韓国のこのような状況を見る限り、日本はまだまだ格差はすくないんだなと感じてしまいます。
夜は、辛い物で胃に刺激を与えます。まずはオジンヲ(イカ)の炒め。この道20年のオジンヲ屋さんで。これで、結構お腹もいっぱいですが、ここは欲張ってもう1件。ビビンパ・カフェなるものに突然入ってみました。食べたものは、ヘムル・タン(海鮮鍋)の小さいものと、カニカマ&肉&きのこの焼き鳥風。ヘムル・タンは肉の脂が入っていないだけに辛さが直接きいてきます。市庁舎とその横の噴水もきれいにライト・アップされています。
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