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2008.02.23

長崎1-出島

先週末 長崎にいってきました。

羽田空港は快晴で、遠くには富士山を見ることもできます。

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長崎空港から、バスに乗って長崎市内へ。前に、長崎市内へ来たのはもう5年以上前のことだったと思うので、本当に久しぶりです。まずは、新しくなった出島を観光。前は、出島の小さな模型があるだけでしたが、いつの間にか、いくつもの建物が再現されているようです。

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かつて長崎の街との出入り口となった門。

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オランダ国旗を掲揚していたポール。今も年に何度か、国旗が掲揚されるそうです。

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再現された、出島の建物はなんだかおもちゃのようです。

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カピタン(総督)のうちは日本建築ですが、西洋風の窓やテラスがついていてなんだか不思議な雰囲気になっています。

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なかは、畳にテープルと椅子の生活。壁は版木で1枚1枚丁寧にすられた唐紙が用いられています。

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かつての洋館も移築されています。

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地元の名士のあつまるクラブとして利用されていたようで、クラブの人達の名前を入れるために作られたもののようです。

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2008.02.24

長崎2-長崎県立美術館

  そろそろお腹もすいてきたため、山手、活水女学院近くの夫婦屋台という食堂で軽く食事をすることにします。まずは定番、チャンポンと皿うどんで腹ごしらえです。地元のタクシー運転手に人気のお店ということですが、まぁ、なんと言うか、普通の田舎の食堂でした・・

お腹もいっぱいになったところで、次は長崎県立美術館(http://www.nagasaki-museum.jp/)に向います。長崎県美術館は20年以上前に印象派展を見に行って以来ですが、2年ほど前に立て替えられたので、こちらの建物は、はじめて。金沢の21世紀美術館とともに話題になっているところなだけに楽しみです。テーマは「呼吸する美術館」。公園の中にたたずむ気持ちのよさそうな建物です。

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入り口の階段には暖かい日差しが差し込みます。

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地元の波佐見焼を用いた壁も。

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屋上へ向う階段もいい感じです。

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縦長な長方形の繰り返しが建物全体のリズムを作り出していて、建物好きにはたまりません。

美術館棟とギャラリー棟の間にある運河の上には2つの棟を結ぶガラスの回廊。そこには気持ちよさそうなカフェがあります。

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看板には上柿元勝氏監修のお料理とデザートがあるとのこと。上柿元さんは、佐世保にあるアミューズメント施設、ハウス・テンボスで総料理長を務めるフレンチの重鎮です。ハウス・テンボス内にあるレストラン、エリタージュには、かつて通いつめたこともあり、ここで食べた、長崎の食材を用いた料理は今も印象深いものです。特にフュメ・ド・ポワゾンをベースにした濃厚なスープには、感動しました。その味に、久しぶりに再会できるかと思うと、お腹はいっぱいでも、ついつい入店です。こちらのカフェも気持ちのいい光です。

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まずは、軽めのグラスワイン。

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豚肉とベーコン、そして地元野菜のたくさん入ったスープ。エリタージュにはかないませんが、なかかなか楽しめます。

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もう1品は、トマトとチーズを使ったタルト。これもあまり甘すぎず、ワインに合わせるのにはちょうどいい感じです。

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心地よい時間が過ぎていきます。

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2008.02.25

長崎3-唐人街

  今回のたびのメインイベント、ランタン・フェスティバルへと向うことにします。新地の中華街も、普段ののんびりした雰囲気とは違って、たくさんの人であふれています。

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まずは、近くの唐人街へ。昔ながらの中国人の生活がそのまま残っている感じです。

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お寺にはたくさんのろうそくが灯されて、祈りの力が感じられます。

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街のアーケードも、たくさんのランタンで飾り付けられていて、目に痛い感じです。

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2008.02.26

長崎4-お寺のランタン

長崎は、日が長い。日の暮れるのをまって、寺院のほうへ向います。街中とは打って変わって静かにランタンがつるされています。

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途中、萬順で元祖のよりよりと一口香(いっここう)-どちらも中華の揚菓子-、それからカステラの切れ端を購入して、興福寺へ。山門も今夜は、明るい飾り付けです。

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梅もきれいに咲いています。

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坂を下りて、眼鏡橋へ。

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お腹もすいてきたので、ちょっと吉宗で食事です。茶碗蒸し&蒸寿司、トンポーロー(豚の角煮)にしめサバを楽しみます。完食です。

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次は宗福寺。いつもの中国風の門も、ランタンに照らされて幻想的です。

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2008.02.27

長崎5-ドラゴン

街に下りてくると、ちょうど公園で竜が踊っていました。

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街の中を練り歩くようなので、一緒につい行くことにします。

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興奮がじかに伝わってきます。メイン会場の湊公園も大賑わいです。

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一夜明けた街の中は、昨日の賑わいがうそのようです。唐人街のすぐとなりには、西洋風の建物。活水女学院や、オランダ坂などがあって、不思議な街です。

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でも、今回のたびのテーマはランタン・フェスティバル。長崎を離れる前に、中華料理を楽しまないわけには行きません。ホテル、JALシティの中の中華に向います。お得なお昼のコースと、特製チャンポンを楽しみます。

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