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2008.02.24

長崎2-長崎県立美術館

  そろそろお腹もすいてきたため、山手、活水女学院近くの夫婦屋台という食堂で軽く食事をすることにします。まずは定番、チャンポンと皿うどんで腹ごしらえです。地元のタクシー運転手に人気のお店ということですが、まぁ、なんと言うか、普通の田舎の食堂でした・・

お腹もいっぱいになったところで、次は長崎県立美術館(http://www.nagasaki-museum.jp/)に向います。長崎県美術館は20年以上前に印象派展を見に行って以来ですが、2年ほど前に立て替えられたので、こちらの建物は、はじめて。金沢の21世紀美術館とともに話題になっているところなだけに楽しみです。テーマは「呼吸する美術館」。公園の中にたたずむ気持ちのよさそうな建物です。

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入り口の階段には暖かい日差しが差し込みます。

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地元の波佐見焼を用いた壁も。

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屋上へ向う階段もいい感じです。

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縦長な長方形の繰り返しが建物全体のリズムを作り出していて、建物好きにはたまりません。

美術館棟とギャラリー棟の間にある運河の上には2つの棟を結ぶガラスの回廊。そこには気持ちよさそうなカフェがあります。

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看板には上柿元勝氏監修のお料理とデザートがあるとのこと。上柿元さんは、佐世保にあるアミューズメント施設、ハウス・テンボスで総料理長を務めるフレンチの重鎮です。ハウス・テンボス内にあるレストラン、エリタージュには、かつて通いつめたこともあり、ここで食べた、長崎の食材を用いた料理は今も印象深いものです。特にフュメ・ド・ポワゾンをベースにした濃厚なスープには、感動しました。その味に、久しぶりに再会できるかと思うと、お腹はいっぱいでも、ついつい入店です。こちらのカフェも気持ちのいい光です。

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まずは、軽めのグラスワイン。

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豚肉とベーコン、そして地元野菜のたくさん入ったスープ。エリタージュにはかないませんが、なかかなか楽しめます。

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もう1品は、トマトとチーズを使ったタルト。これもあまり甘すぎず、ワインに合わせるのにはちょうどいい感じです。

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心地よい時間が過ぎていきます。

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