ドイツ6-西ベルリン散策
夕方近くですが、まだまだ日は高いので、まずはモダニズム建築に大きな影響を与えたバウハウス・アーカイブへ向います。建物自体はすごくこじんまりしています。バウハウス様式の各地の建物の写真のほかに、椅子や食器などが展示されていました。
周りは再開発の際に、バウハウス様式の建物を採用しているようです。
公園を歩いて、そのまま戦勝記念塔へ向います。この日は、25度近くまで急に気温が上がって、ドイツの人達は急に夏がきたと騒いでいました。公園の中ではたくさんのヒトが日向ぼっこをして楽しんでいました。
第1次大戦・第2次大戦にも負けているドイツの戦勝記念塔・・いつの戦争かと思ったら19世紀のデンマーク戦争・普墺戦争・普仏戦争の勝利を祝ったものとのことです。
歩きつかれたので、ここでバスに乗ってブランデンブルグ方面へ。途中の州議会場前の庭にもたくさんの人達がくつろいでいます。
ブランデンブルク門に着く頃には、ようやく日が傾いてきました。
ここは、すでに旧東ベルリン地区に入ります。冷戦当時は、ベルリンの壁で西側とさえぎられ、全くの無人地帯になっていたそうですが、現在はすっかりきれいに再開発されています。観光用の馬車なんかもあって、雰囲気を盛り上げています。
暗くなってきたためホテル方面へ戻り、小さなインビスの軒先で風に吹かれながらの夕食とします。ベルリン名物のカリー・ヴースト(ソーセージにカレー粉をかけたもの)、アイン・トプフ(豆のスープ)、カラマリ(イカのフライ)にビールとワイン。食後はクーダムを散歩します。
ベルリン市のシンボルの熊。
ダリ美術館のショー・ウィンドー
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