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2008.10.01

台北1-晴天の東京から雨降り台湾へ

9月の3連休を利用して、台北に行ってきました。この時期に台湾方面へ行くのは初めてです。なんとなく台風が気になっていましたが、まぁ大丈夫かと気楽に出かけてしまいました。

まずは、成田空港のJALラウンジへ。

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朝ごはんは例によってスープストック東京のスープと典型的洋食朝ごはん。

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和食もまずまず

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お腹いっぱいになって、さぁ出発です。サテライトへ向います。

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と思ったら、もう一度ラウンジで一休み

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機内からは富士山も見えてます。

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ちょっと眠ったら台北到着。前のときと変らず、なんだか暗いバスターミナルで市内へ向います。

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今回のホテルは、台北駅前のシーザー・パークホテル。かつてのヒルトン・ホテル。外装はかなり痛んでいますが、中はきれいにリニューアルされています。今回なぜだかエグゼクティブ・フロアにアップ・グレードしてもらえました。ラッキー!

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2008.10.02

台北2-華西夜市へ

空はどんよりと曇っていますが、とりあえず近くまで散歩に出かけます。

二二八和平公園。

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若者の町西門に残る日本統治時代からある劇場。

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龍山寺では、ちょうど夕方のお祈りの最中です。台湾では仏教が人々の生活に深く浸透しているのがわかります。

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青山寺のほうはひっそりとしています。

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夕方になってきたので近くの夜市へ行ってみることにしました。

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ここ華西街夜市はヘビ夜市として知られていて、2メートルくらいあるヘビを店頭で裂いて、血を取り出しています。残念ながら??撮影禁止です。かつて花街だったようで、精力剤として利用されていたんでしょうか。他にもそれらしき店がちらほら見えています。

お腹がすいたので、気のよさそうなお兄さんの屋台で、まずは台湾ビールと焼き豚。

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エビのから揚げと、牡蠣のスープ。

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この豆腐はお兄さんが自分で食べるため?にあげようとしていた時に、目が合って、黙って持ってきてくれた無料サービス品。

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大満足でお兄さんの屋台を後にします。

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やっと暗くなってきました。

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別の屋台でもう少し、お腹にたまるもの。

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帰りはメトロに乗ってホテルに戻ります。

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2008.10.03

台北3-台風 辛楽克 来襲

ホテルに戻って、テレビをつけてみるとニュースは台風一色です。こちらでは台風に名前が付いていて、今回の台風は辛楽克(シンラコー)。日本名は台風13号です。だんだんと雨風もひどくなってきています。朝になって、ニュースを見てみると、まだまだ台風は接近中です。時速7キロと自転車並みの、のろのろ台風が台北を目指しています。会社・学校は朝からみなお休み。予定していた故宮博物院ももちろんお休みです。それどころか、目の前の三越すらもお休み。ほとんどホテルに閉じ込め状態です。ホテルもシャッターを下ろして、1箇所だけドアが開いています。

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台北駅の地下にはたくさんの地下商店街があります。ここは開いてるかもしれないと思って、大雨・大風の中を地下商店街へ向います。たった10メートルくらいの、地下街入り口までの間に風で吹き飛ばされてしまいそうです。地下商店街は、半分くらいの店が開いています。ただし、日曜日というのにお客さんはまばら。なんだかさびしさが漂っています。商店街の一番端っこには、こんな店も。

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日本大好きな台湾にはメイド・カフェまでも取り入れてました。

お昼も地下街の中でとることにします。

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お肉なんかが乗った、地元の人の食べる典型的なお昼にみえますが、実はこれらは全て穀類か野菜。こちらでは素食と呼ばれている精進料理です。ちょっと見では、お肉や海鮮と見分けが付きませんが、食べてみると不思議な食感だったりします。

結局1日中雨風はやむこともありません。夜はホテルのメイン・ダイニング、ダイナスティーでとることにしました。で、行ってびっくり。この台風の中でもお客さんがいっぱいです。理由は、結婚式。確かに台風だからと結婚式を取りやめにはできないかも。それにしても招待客の皆さんは、嵐の中大変だったことと想像します。別の少し小さめの部屋に一般客はみな集められています。2人なので単品5品+紹興酒でお腹いっぱいになってしまいました。

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2008.10.04

台湾4-永康街でマンゴー・カキ氷

テレビによると今日も辛楽克が近づいてきているはず。と思って窓の外を見てみると、意外と風もひどくない。雨も小雨程度です。雨が本格的になる前に、出かけることにします。台湾医大に総督府、迎賓館、東門、中正記念堂と歴史的建物が続くエリアです。

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そのまま通過して、美味しいものの店が並ぶ永康街へと向います。まだ、午前中早い時間のため開いている店が少ない。ふらふらしていると鼎泰豊(ディンタイフォン)がありました。新宿高島屋にも出店している超有名店です。朝8時からオープンしています。まだ行列もできていないため、つい中へ入ってしまいます。店内は超清潔。若い店員さんがたくさんいて、台湾では珍しくにこにこ笑顔つきです。もちろん日本語もOK。席もほとんど埋まっています。定番の小籠包と鳥のスープをオーダー。まずまずのお味です。

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入り口脇ではたくさんの方が、ひたすら製作に没頭中です。

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店を出ると雨が少し強くなっています。でも、このまま帰るわけにはいきません。せっかくここまでやってきた目的は、ずばりデザートです。これも超有名店冰館(ビングァン)へ向います。誰もがオーダーするマンゴー・カキ氷を食べつつ、ぼんやりと雨の街角を眺めるのもいいものです。

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街をふらふら散歩していると、また小腹がすいてきたので、もう1軒お店に入ることにします。永康街は小籠包の大激戦区。なので、また別の小籠包やさんへ。

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こちらのお客さんは地元の人ばかりのようで、日本語も通じません。とりあえず小さなおかず、それからカニの小籠包とニラの餃子をオーダー。カニミソがたくさん入っていて、大満足です。鼎泰豊よりもお値段もかなりリーズナブルです。

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お店の方もとってもシャイで、写真をお願いしたときもとっても恥ずかしそうにしていらっしゃいました。

永康街を出て、ホテルへ向っているとお茶屋さんを発見。なんだか足が自然と向いてしまいます。いい感じのお兄さんが、阿里山ウーロン茶を試飲させてくれます。ここは、契約農園から茶葉を買い、焙煎は店の裏でやっているという家族経営のお店でした。いただいたお茶が美味しかったので、自宅用・お土産用も含めてたくさんのお茶を購入。みていたらほしくなってしまったお茶セットも合わせて購入。

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夜は、今夜もダイナスティーへ。今夜は4品オーダーでお腹いっぱいです。日本では高級食材のアワビも台北ではとっても安くてびっくりでした。

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2008.10.05

台北5-迪化街で乾物

ニュースによれば、やっと辛楽克は台湾から離れてくれたようですが、空は今日もはっきりしません。とりあえず、今日も街歩きへ出かけます。街角には、なかなかかわいい形をしたものも目に付きます。

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もちろん、あちこちにお供え物も。

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今日の目的地は台北最古の問屋街、迪化街。街にはいると、あたりは漢方と乾物のにおいでいっぱいです。18世紀から続く問屋街は、当時の繁栄を物語るようにバロック式・現代式などさまざまな様式の建築が残されています。

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しかしどれもこれも古く、歴史の移り変わりを感じさせてくれます(http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/200401/index.html)。

愛想の良いおばさんのお店でナッツとビーフ・ジャーキー(黒胡椒味と五香粉味の2種類)、まずまずの愛想のおばさんの店では干しエビと干し梅を購入。お腹もすいたので簡単なお昼にします。台南担仔麺と台南担仔米粉、それに定番青菜のいため。

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ホテルへの帰り道で薬膳料理やさんを発見したので、仏跳湯(坊さんも喜んで跳ねるというスープ)も食べてしまいました。

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2008.10.06

台北6-新北投(ベイトウ)温泉

今日は近くの温泉地、新北投温泉に泊ることにします。台北駅から地下鉄に乗って30分くらいで着いてしまう、とってもお手軽な温泉地です。日本統治時代に開発された街だけあって、日本の温泉地に来たかのようです(http://www.taipeinavi.com/play/play.php?id=74)。

ホテルの部屋は、なんだか微妙に和のテイストが盛り込まれています。

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部屋付きのお風呂もなかなかいい感じです。

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街の散歩に出ます。温泉博物館と歴史のある瀧乃湯温泉。

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駅の近くまで戻ってくると、カキ氷やさんを発見。台湾独特味わいの、ミルク凍らせてこれをカキ氷にしています。口の中でとっても冷たいミルクが解けていきます。

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街中にはたいした食事どころはなさそうです。ホテルの中の中華が唯一のレストラン。前日も、その前もホテルで食べていたため、ここパスして、得意のホテル部屋めしにすることにしました。隣のスーパーで、お惣菜を購入します。ちょっと変った、海鮮。

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お土産に持ち帰るつもりだった白酒(コーリャン酒で50度以上もある)とビーフ・ジャーキーも思わずあけてしまいます。

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朝は、近くの公共ラジウム温泉へ。水着ではいる混浴風呂です。50度くらいの暑いお湯もあって修行のようです。

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空港へ向かうと、空は晴れてきています。

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さあ、今度は新楽克を追いかけるように東京へと戻ります。

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台風に関心が高まり、日本に帰ってからもニュースを見ていたのですが、次の台風14号が約1週間後に台湾に上陸、その後中国大陸へ。さらに次の週の猛烈台風15号は辛楽克と同じように台湾上陸後日本方面へと立て続けに来ています。この時期の台風はなんだか必ず台湾付近を経由するようで、9月の台湾旅行は台風覚悟で出かけなければならないということがわかりました。

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2008.10.24

新宿区散策1-23区最高峰登頂

目白に越してきて約2年。家の周りの散策にあまり出かけていませんでした。今日は天気もよいので、ふらふらと散歩に出かけることにします。

まずは、南のほうへ向い穴八幡。早稲田通り沿いから入るとすぐに大きな本堂が目に入ります。戦争で消失していたものを、平成になって再建したそうです。

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立派な山門を抜けて、馬場下町の方へ降りていきます。

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お隣には、これまた立派なお寺が。放生寺というそうです。放生会という集まりがちょうど行われています。

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真言宗のお寺らしく、弘法大使の像もあります。

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戸山公園の中に、東京23区最高峰の箱根山があるのでここへ登頂します。前に見えるのが頂上です。

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さぁ、頂上に着きました。

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高さはたったの43メートル。山頂からの眺めも・・・

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新宿区散策2-大久保祭り

23区最高峰の箱根山への登頂を無事に終えると、なんだかお腹がすいてきました。ここからは、韓国人街となっている新大久保が目の前です。辛いものを楽しみにこちらの方向へ向います。明治通りと大久保通の交差するところまで来ると、大久保通が歩行者天国になっています。

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今日は、ちょうど大久保祭りの日に当たっていたようで、道の両側にはたくさんの屋台も出ています。中にはバザー会場もあって、値段の安さについいろんなものを購入してしまいました。

信楽焼きのとっくり100円(一輪挿しにも見えますが、家ではとっくりとして使います)

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絵のきれいな清水焼の器。500

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ハロウィンが近いので。

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ますますお腹が減ってきたので、辛いもののありそうなこちらへ。

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オーダーは、私はネジャンク。初体験です。牛の4つの胃の入った、コショウの利いている鍋です。

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つれは、スンドゥブ・チゲ。豆腐の辛い鍋です。

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大満足で店を後にします。今度は、アグ・チム(アンコウを辛く蒸したもの)を食べに再訪しようと思います。

通りのお姉さんから、お土産のキムチも。

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2008.10.25

新宿区散策3-流鏑馬見物

穴八幡に行ったときに発見したのですが、今日は年に1度の流鏑馬が行われるようです。場所は先ほど通り抜けてきた戸山公園。会場に着いたのが25分前。かなりの人が集まっています。開始が2時からなのでばっちりオン・タイムなのですが、なかなか始まりません。30分待って、やっと入場です。

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目の前で、流鏑馬開始のご挨拶。

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いよいよ流鏑馬の始まりです。足の速い馬、遅い馬いろいろといます。ただ、3つの的を全部射るのは、かなり難しそうです。写真撮るのも、むずかしい・・

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23回の挑戦でしたが、結局、全部の的を射た人は現れませんでした。でも、はじめてみた流鏑馬、十分に楽しめました。退場する馬たちとともに家へ向います。

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帰り道は、都電も走る、のどかな風景です。

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