テレビによると今日も辛楽克が近づいてきているはず。と思って窓の外を見てみると、意外と風もひどくない。雨も小雨程度です。雨が本格的になる前に、出かけることにします。台湾医大に総督府、迎賓館、東門、中正記念堂と歴史的建物が続くエリアです。
そのまま通過して、美味しいものの店が並ぶ永康街へと向います。まだ、午前中早い時間のため開いている店が少ない。ふらふらしていると鼎泰豊(ディンタイフォン)がありました。新宿高島屋にも出店している超有名店です。朝8時からオープンしています。まだ行列もできていないため、つい中へ入ってしまいます。店内は超清潔。若い店員さんがたくさんいて、台湾では珍しくにこにこ笑顔つきです。もちろん日本語もOK。席もほとんど埋まっています。定番の小籠包と鳥のスープをオーダー。まずまずのお味です。
入り口脇ではたくさんの方が、ひたすら製作に没頭中です。
店を出ると雨が少し強くなっています。でも、このまま帰るわけにはいきません。せっかくここまでやってきた目的は、ずばりデザートです。これも超有名店冰館(ビングァン)へ向います。誰もがオーダーするマンゴー・カキ氷を食べつつ、ぼんやりと雨の街角を眺めるのもいいものです。
街をふらふら散歩していると、また小腹がすいてきたので、もう1軒お店に入ることにします。永康街は小籠包の大激戦区。なので、また別の小籠包やさんへ。
こちらのお客さんは地元の人ばかりのようで、日本語も通じません。とりあえず小さなおかず、それからカニの小籠包とニラの餃子をオーダー。カニミソがたくさん入っていて、大満足です。鼎泰豊よりもお値段もかなりリーズナブルです。
お店の方もとってもシャイで、写真をお願いしたときもとっても恥ずかしそうにしていらっしゃいました。
永康街を出て、ホテルへ向っているとお茶屋さんを発見。なんだか足が自然と向いてしまいます。いい感じのお兄さんが、阿里山ウーロン茶を試飲させてくれます。ここは、契約農園から茶葉を買い、焙煎は店の裏でやっているという家族経営のお店でした。いただいたお茶が美味しかったので、自宅用・お土産用も含めてたくさんのお茶を購入。みていたらほしくなってしまったお茶セットも合わせて購入。
夜は、今夜もダイナスティーへ。今夜は4品オーダーでお腹いっぱいです。日本では高級食材のアワビも台北ではとっても安くてびっくりでした。
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