北京7-万里の長城
今日はJTBの現地ツアーに参加して、万里の長城へと向います。ピック・アップはニューオータニ・ホテルということで、とりあえず地下鉄でホテルへ向います。ホテルでは久しぶりにたくさんの日本人を見ました。無事にピックアップしてもらい、いざ出発。北京駅は、たくさんの人でにぎわっています。
バスは、いくつかホテルを廻って、最後に北京飯店へ向っています。ここは、今宿泊しているホテルのすぐ近く。わざわざ地下鉄に乗ってニューオータニまで行った僕たちはがっくりです。JTBさんちゃんと教えてくれーって感じでした。
バスは一路、万里の長城へと向いますが、今日はちょうど5月1日の労働節。郊外へ向かう車が込んでいます。途中の渋滞にかかりながら、2時間半ほどで何とか万里の長城に到着です。ここもたくさんの人が数珠なりになっています。
風の強い中をかなり上ってきました。
下りも急な坂道で、スリルがあります。
戻ってきたら、入り口のすぐ脇にある建物で休憩できます。さすが、JTB。ちゃんと休憩場所が確保されています。が・・なかに入ると中国人店員が入り口付近でたくさんたむろしています。物を売るわけでもなく、お茶をちゃんと入れるわけでもなく、客とは目を合わせないように、自分たちだけの世界で話し続けています。んー、さすが国家公務員という感じです。これはお昼ごはんで立ち寄ったところでも感じました。1階の売店の人々は、自分たちの話しに忙しくて、客には目もくれず。レストランで出てきた食事は一見豪華ですが、味のまずいこと。肉なんかどう見てもニセモノ??というような感じです。市内の民間でやっているレストランなどとの格差には驚かされます。それでも、白酒が無料サービスとなっていたため、お隣のサラリーマンの方々と一緒にこれを楽しみ、いい気分で後にしましたが。
次は民の十三陵。民代の皇帝のお墓です。その中で1つだけ、地下に埋葬された棺などが公開されています。中国では通常赤や黄色が門に使われますが、この門は青と黒。死者の世界へと続く門だそうです。
かなり階段を下りて、ひんやりした中に棺がありました。
扉を守っている龍もなんだか不気味な感じです。
やっと、人間の世界へ戻ってきました。遠くにはたくさんの陵が見えています。
次の目的地は、すぐ近くの神道。亡くなった皇帝が葬られるときに通った道だそうです。
道では、いろいろな官吏・武人・動物たちが見守っています。
死者の入口には亀がいました。
帰りにはお茶屋に立ち寄りです。前の日にたくさん購入していたので、試飲と見学のみ。このプーアール茶は、なんと50万円くらい!お茶にはまるとやばそうです。
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