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2009.06.12

奥州1-一ノ関市内散策

今回は格安パッケージ・ツアーを利用して奥州平泉へ出かけることにしました。新幹線はやてに乗って、一ノ関へ。一ノ関は平泉への玄関口。駅には、いきなり金色堂を模したお菓子が飾ってあって、笑わせてくれます。

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パッケージ・ツアーといっても今日は、まったくの自由行動。なので、まずは一ノ関市内の散策とします。

かつての上級武家屋敷が保存されています。岩手県といえば、曲がり家で有名ですが、このあたりは直ご家(すごや)といって真っ直ぐなつくりだそうです。

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半分は板張りや土間になっていて、簡素なつくりです。

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次に、すぐ近くの世嬉の一酒造をたずねます(いちのせきをひっくり返したような名前です)。

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資料館もありますが、閉館中のようなので、いきなり試飲コーナーへ。結構たくさん試飲させていただいて、いい気分になって今夜のお酒を購入。タンクの中から直接瓶詰めされる生原酒にしました。

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岩手県にもたくさんの酒造があるようです。

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おなかもすいてきたので、磐井川を渡って、そば処 青葉直利庵へ。

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ブログで散々な書かれようですが、なぜか一ノ関市内のお店ではコメント数の一番多いという、人気のそばやです。太くてゴリゴリしたながーいそばと小ぶりなエビの周りに衣のたくさんついたてんぷらが評判のようです。12時前に店に着いたにもかかわらず、すでに人が並ぶほどの盛況ぶりです。食べログのコメントに従って、まずは奥のレジに一直線。先にオーダーだけを済ませます。次に席を目ざとく見つけて、待つこと20分ほど。評判どおりのそばが出てきました。

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つゆはかなり甘め。薬味はなぜか一味唐辛子。これはこれでなかなかです。てんぷらの大きいころもも、たぬきそばとして楽しめば問題なし。量が多いので、ふつう盛りでもおなかいっぱいです。

腹ごなしに、かつての城跡である釣山公園を散歩します。山城だったようで、結構な上り坂です。

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上までくると、気持ちのいい風が吹いています。

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かるくスーパーに立ち寄って、宿の迎えの車の来る駅へと戻ります。スーパーでは、ちょっと変わった乳酸飲料を見つけました。

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