沖縄1-古宇利島でウニ丼民宿体験
東京が毎日梅雨模様なので、気持ちのいい天気を求めて梅雨の明けた沖縄へ出かけてきました。
7月1日から沖縄本島北部のすぐ脇にある島、古宇利島でシラヒゲウニ漁が解禁になっています。前に僕が酒に酔っ払ったときか何かに、ウニ丼とマンゴーカキ氷をご馳走する約束を連れにしていましたが、この季節に沖縄に行くことが、あまり無かったため、まだ約束を果たせていませんでした。約束した本人も忘れていたのですが、しっかりと証書をとっていた連れ。今回はその約束を果たすために、まずは古宇利島へと向かいます。
沖縄に下りてみると、いきなりむっとした空気に包まれて、すっかり南国です。天気もすっきりとした夏空で、レンタカーの迎えを待っていても、じりじりとやけそうです。
黄色いヒュンダイ・カーを格安で借りて、58号線を北上して、一路、古宇利島へ。すぐ近くかと思っていましたが、意外と距離があります。やっと屋我地大橋が見えてきました。
まずは屋我地島へ。ここまでは名護市です。さらに約2キロに及ぶ古宇利大橋をわたって、古宇利島へ到着です。こちらは今帰仁村に属してます。かつて北山の雄 今帰仁を、尚氏を筆頭とする中山連合軍に加わった名護按司が攻め落としたのと関係があるのでしょうか、不思議な行政区の分け方です。
今夜の宿は「民宿しらさ」。古宇利島のウニ丼をだしている食堂「しらさ食堂」。たくさんのお客さんが来て、列を作って待つこともあるとのこと。それも面倒なので、いっそのこと泊まることにしました。電話での予約の対応もかなりてーげー。当日、近くまで来たら、また連絡してほしいといわれていたので、電話をしてみると、「あー、今日だったねーぇ。」という返事。どうも忘れられてたみたいです。着いてみると建物は相当に古い。外階段を上がって、ベランダから2階の部屋に入ります。3部屋あるのですが、今日はほかのお客さんはいないようで、「どこでもいいよー」と。トイレとシャワー(共同です)に一番近い奥の部屋にしました。クーラーもありますが、風が気持ちよいのでぜんぜん必要なしです。
一息ついていると、ちょうど日が沈む時間になりました。
日の沈んだ海を眺めながら、いよいよ夕食です。メニューは、もちろんウニ丼!それが目当てで、ここまでやってきたのですから。その前にまずは、ごーやーちゃんぷるーを前菜にします。
お酒は食堂では出していないということなので、買ってきていたビールと泡盛を持ってきていいかと尋ねたら、快諾。なんでもありです。
そして、お待ちかねのうに丼。結構たくさんのウニが乗っていて、大満足です。
パパイアのサラダや、シマラッキョウなどの副菜もなかなか美味。おなかがいっぱいになった後は、2階のルーフバルコニーで海風とお酒を楽しみます。
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