宇都宮1-大谷地下大空間探検
宇都宮市からいただいた施設無料利用券があったので、ちょっと出かけてきました。
レンタカーを借りて、まずはちょっと郊外の大谷へ。大谷石の産地として有名なところです。弘法大師の作といわれている、磨崖仏の大谷観音を目指します。最初に見えてきたのは、御前立ちの平和観音像。巨大な大谷石から彫り出されています。
切り出された石の壁が、そそり立っています。
大谷観音様は、こちらの建物の中にいらっしゃいます。
石に浮き上がる千手観音様。かつては、金箔で覆われていたそうです(http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=A1202931)。
公園に向かうと、ちょうど大谷フェスタをやっていました。たくさんの地元の方のテントが出ています。大谷石を使った、こんなアート作品も。中にキャンドルが入っていて、夜は幻想的な風景になりそうです。
そばのテントがありました。地元の粉を使って、地元の人が目の前で売ってくれる蕎麦で軽く腹ごしらえ。
無料入場券を利用して「大谷資料館」へ。ここは、かつての石の採掘場がそのまま残されています。地下の採掘場へと階段を下りていくと温度がどんどん下がってきます。あかりは、小さなランプのみです。
中にはアート作品のようなものも展示されています。
手で掘って作った階段。
遠くの外の明かりが懐かしく感じます。
体育館をいくつもあわせたような広さの巨大な空間で、暗くて寒い中を歩いていると、異空間に迷い込んでしまったかのようで、貴重な体験でした。
次に向かうのは、不動明王様のいらっしゃる多気不動尊へ。入口いらっしゃる新しい不動明王様にご挨拶。
今回も階段のぼりです。
やっと到着。
ここまで登ると、宇都宮の豊かな大地を見下ろせます。
このあたりは、公園以外でも変わった形の石の宝庫です。
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