秋の北海道2-「フェニックス洞爺クラブ」再訪
7月の滞在のときに、ホテルの活気とコスト・パフォーマンスのよさを強く感じたので、今回もまた「フェニックス洞爺クラブ」にステイすることにしました。
まずは、プールの横にある少し大きめのお風呂で汗を流します。ジャグージーは自分で操作します。
部屋でくつろいでいるとすっかり暗くなってきました。
お待ちかねの夕食です。席に着くと、待っていてくれるのがこのお皿。これは、このホテルができたときにオーナーがリバティに頼んで焼いてもらったお皿だそうです。もともと研修施設だったため、あまり豪華なカトラリーはありませんが、こんなクラシカルなお皿は気分を高めてくれます。
まずは、アミューズ。天然の舞茸の入ったコンソメ・スープと、しいたけとほうれん草のタルト。なかなか手に入りにくい高級食材 天然舞茸は、もともと両手で抱えるほどの大きさだったそうです。
前菜は、フォンダン・レギューム(野菜のをやわらかく固めたもの)とスモークしたサバを入れてまとめたものに、タブナード(オリーブとアンチョビのソース)添え。それと滝川産カモの瞬間スモーク+地元の野菜。サバとタブナードの組み合わせが新鮮です。
魚料理は、中トロのグリエ。ハマグリのエキスで煮たカブと共に。ハマグリの味のしみだした泡状のソースに滋味があふれます。
メインは仔羊のロースト。定番のブロッコリーと、北海道名産のジャガイモ インカのめざめからさらに進化したインカの瞳を添えて。結構“がつん”とした肉でした。
ワインはお勧めのシャトー・ダルザックの2000年。この価格では絶対に手に入らないとのこと。前に仕入れたものが12本だけ残っていたので大特価でご提供だそうです。まだ、タンニンのしっかりした味です。できれば、せっかくのワインに合うようなワイン・グラスがあればよかったんですが・・
2つのデゼール。まずは定番クレーム・ブリュレ。
次は、パイナップルのフランベ+ココナッツのソルベ。
食後のコーヒーと共に供される小菓子は、部屋に持ち帰って楽しむこととします。
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