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2009.10.03

秋の北海道4-「神仙沼」+そば処「楽一」+「鯉川温泉(昆布温泉)」

天気もよくなってきたので、ニセコ・パノラマラインをドライブして「神仙沼」へ。途中でまた雨が降ってきたので沼まで歩くのは無理かなと思ってましたが、着いてみると雨はぴたりとあがって、青空がのぞいてます。750メートルを超す高地にあるため、外はかなり冷えています。

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湿原はすっかり秋模様です。

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神仙沼に近づくと、日も射してきました。

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反対側の展望台からは、積丹半島が見えています。

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そろそろお昼の時間です。山を下りてニセコのそば処「楽一」へ。ここは、前にうかがったときは時間が遅すぎて入れなかったので、今回リベンジです。

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ドアを開けると店の中では静かに人が並んでいます。シーンとしていて、外ののどかな雰囲気とは違った、なんだか緊張感漂うお店です。店の中はカウンターのみ10席ほど。愛想のよい女将さんがカウンターの中にいらっしゃいます。ご主人は奥の厨房で作業中。そば茶はセルフ・サービスです。生粉うち十割せいろと鴨せいろ、これに季節の野菜てんぷらとお酒をぬる燗でオーダーします。お酒とてんぷらを楽しんでいると、おもむろにご主人が出ていらして、そばうちが始まりました。手元は微妙に見えないようになっていますが、そばのいい香りが漂ってきます。サクサクとそばを切る音も心地よい。

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出てきた蕎麦は、十割にしてはあまりぼそぼそせず、しっかりとしたものでした。鴨せいろの鴨も、ずいぶんとこだわりのもののようです。鴨せいろのほうのつけ汁は、少し味が強めでした。お隣のベランダの犬に挨拶をして温泉へと向かいます。

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今日の立ち寄り湯はすぐ近くの昆布温泉郷。その中でももっとも古そうな「鯉川温泉」へ。日本秘湯を守る会の宿です。

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昔ながらの温泉の雰囲気が漂っています。

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お湯は、濃いオレンジ色のお湯です。これが少し時間がたつと緑乳白色に変わるようです。濃い温泉成分が湯の中に浮いています。

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昔は混浴として使っていたんじゃないかと思われるお風呂が現在は男風呂となっています。女風呂と、露天風呂は増設されたもののようです。露天風呂からは小さな滝も楽しむことができます。

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温泉にも大満足で、羊蹄山を見ながらホテルへ戻ります。残念ながら、山頂はまだ雲の中でした。

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