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2010.06.04

初夏の北海道1-札幌すすきの「鮨処いちい」ですし三昧

週末の金曜日、夜のフライトに飛び乗って北海道へと向かいます。定刻前に新千歳空港に到着。JR空港快速をとばして、札幌市内へ。外に出ると、結構寒い。街中に沢山ある温度計は、11℃となっています。とても6月とは思えません。駅から早足で、すすきのにあるお寿司屋さん「いちい」へ飛び込みます。1年ぶりくらいの訪問です。外が寒かったので、まずはぬる燗。栗山町のお酒だそうです。

おまかせの料理、定番の蟹の味噌和えからスタート。アナゴの煮こごりにホタルイカ。それから、この季節ならではのエゾバフンウニが殻にもられてきます。こいつらが、お酒にぴったりのため、ぐんぐんお酒が減っていきます。体もあったまったので、常温にします。連れは増毛の鬼ころし、私は旭川の男山。

カンパチのあら汁を楽しんで、お刺身の盛合せ。定番のホタテのハシラに卵巣、つぶ貝、それからマグロも、もちろん美味しいですが、大将の一手間のかかったシメザバとヒラメの昆布締めが、また美味です。

ここから、握り。大将の体がリズムを刻みながら左右に揺れています。楽しそうに握ってらっしゃいます。ホッキ貝にカニ・ウニ・イクラ・サーモン・ホタテ・トロと北海道鮨の定番が並びます。今日は少しお腹に余裕があるのでさらに追加で、チップ(ひめます)にめんめ(きんき)。さっき刺身で食べて美味しかった、シメサバとヒラメの昆布締めも握ってもらってシメにしました。

本当にいつ伺っても、大満足のお寿司屋さんです。

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2010.06.05

初夏の北海道2-スープカレー「Rojiura Curry Samurai」で大汗

土曜日の朝、目が覚めるとお日様の覗くいい天気です。散歩をしながら、レンタカーの場所まで向かいます。大通公園では、イサム・ノグチの滑り台などで遊ぶことができます。

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ライラックも満開です。

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さあ車を借りて、向かう先は平岸にあるスープカレー屋、「Rojiura Curry Samurai」。ナビに従って目的地周辺までたどり着きましたが、店は?よくわからないので、PCで再度調べようとして、ふと窓の外を見ると・・入り口の目の前にいたのでした。

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連れがあまり好みではないという先入観があったせいか、本格的なスープカレー屋さんははじめてです。まだ、お昼前と言うことで、並ぶこと無く席につくことができました。

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小さな中庭も見えてます。

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このメニューから、好みのものを選びます。選ぶのが、結構難しいです。

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連れは、旬菜22品目+レギュラースープ+ご飯なし+辛さは8番(超激辛ゾーン突入 ピッキーヌ8本)です。私は知床地鶏(やわらか)と野菜(定番野菜+ホールトマト+大根)+レギュラースープ+ご飯SSサイズ+辛さは10番(常識の範囲はこの辺まで ピッキーヌ10本)+厚切りベーコン3枚のトッピングでお願いします。待つこと約30分。やっときました。こちらは連れの旬菜22品目。まさしく今が旬のアスパラも乗ってます。

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こちらは、知床地鶏。スープの中に大きなもも肉が潜んでいます。

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スープは、滋味深い野菜の味が香辛料とマッチしています。ただし、8番も10番も結構辛いです。最初はなんともないのですが、そのうちに体中から汗がふきだしてきます。当たりのピッキーヌを食べてしまった連れは、動きが完全に停止しています。大汗をかきつつ、完食。ただし、ピッキーヌ本体だけは食べきれませんでした・・その後、喉が乾くか心配でしたが、直線的なピッキーヌの辛さが引いた後は、全然喉の渇きはありませんでした。さすが、完全無化学調味料を謳うだけのことはあるという感じです。

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初夏の北海道3-「フェニックス洞爺クラブ」再訪1

今夜の宿のある洞爺湖方面へと向かいます。中山峠にある道の駅、望羊中山で休憩。残念ながら羊蹄山の上のほうは雲で隠れています。

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快適なドライブで、あっという間に洞爺湖に到着です。

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ここから「フェニックス洞爺クラブ」は目と鼻の先です。チェックインして、部屋のベランダでくつろぎます。

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夕食前に、お風呂で汗を流すことにしました。

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宿泊客が少なくて、ほとんどいつも貸切状態で楽しめるので、部屋の風呂は全く使いません。

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プールも、やっぱり貸切。

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そろそろ日が暮れてきました。

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初夏の北海道4-「フェニックス洞爺クラブ」再訪2

さあ、楽しみの夕食時間です。泡は部屋で楽しんできているので、まずは白から。今日はちょっと贅沢してシャサーニュ・モンラッシェをセレクト。2007年のワインなので、まだまだフレッシュです。独特の石灰質のような香りが出ています。

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冷前菜は「シャンボンペルシェ バイヨンヌ産生ハム 様々な野菜」。豚のゼリー寄せがヴォリュームもあって美味しいです。フランス人にとってはご自慢のバイヨンヌ産生ハムも、塩加減が抜群です。もちろん、野菜はフレッシュ。

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温前菜は「魚貝類と鴨の砂肝をブールブルギニョンであえて シンシアで作ったニョッキを添えて」。魚貝類に鴨の砂肝をあわせる、なかなか斬新なアイデアです。砂肝が、ニョッキの持ち味であるボケ気味の味に対するアクセントになっています。ブルゴーニュ風バターの緑色ソースも効いています。

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このへんで、もう白が終わってしまいました。次の赤は、ピノノワにします。

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魚は「カスベのムニエル パンチェッタのソース 洞爺の葉野菜を添えて」。北海道料理としては有名なカスベ(エイヒレ)の煮物ですが、こちらではムニエルになっています。とっても大きなカスベで驚きです。エイ本体の方はシェフと同じくらいの大きさだったそうです。

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メインは「当別産黒豚肩ロース ビーツのソース 洞爺で採れたアスパラを添えて」。ビーツを使った真っ赤なソースが印象的です。季節ぴったりのアスパラとタケノコも美味しい。

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デゼールは「いちごのヌガーグラッセ」。ヌガーとドライ・フルーツがなんだか懐かしい味わいです。

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コーヒーと共に出される、しめの「牛乳のソルベと小さな様々なお菓子たち」。ちっとも小さくありません。お客さんの驚く顔が見たくて、いろいろやっていたらこんなに大きくなったそうです。ソルベはその場でいただいて、残りはもちろん、ワインと一緒に部屋にお持ち帰りです。

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2010.06.06

初夏の北海道5-「フェニックス洞爺クラブ」再訪3

一夜明けると、あたりは霧に覆われていました。霧の中、朝の散歩に出かけます。

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洞爺湖畔まで降りていっても、湖面は霞んでいます。

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白鳥も霧のせいか、のんびりと道を歩いています。

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近づいても逃げません。

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太子堂もなんだか寂しそうです。

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アスパラが家の横の小さなスペースに、無造作に植えてあります。

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帰り道、猫と目が合いました。

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さて、お腹もすきました。お待ちかねの朝ごはんです。今回は、帰りの飛行機の出発時刻は早いので、通常は8時または8時半からの朝食を、私たちのためだけに7時半から供していただきました。本当にありがたい配慮です。

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焼きたて自家製パンは、これも自家製のミルクジャムとマーマレードでいただきます。

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しっかり頂いて、さあ出発です。霧もだいぶ晴れてきました。

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洞爺湖を離れて、武四郎坂を抜けると、霧もすっかり晴れてきました。期待していなかった羊蹄山もくっきり見えて、連れは大喜びです。

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千歳空港のラウンジで道産ビールのサッポロクラシックと、近くで買ってきたお寿司をつまみます。

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ここのサクララウンジ、なぜかハイボールのベンディング・マシンがあって、こちらも楽しめてしまいます。

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今回も大満足の、北海道旅でした。

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