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2010.06.05

初夏の北海道4-「フェニックス洞爺クラブ」再訪2

さあ、楽しみの夕食時間です。泡は部屋で楽しんできているので、まずは白から。今日はちょっと贅沢してシャサーニュ・モンラッシェをセレクト。2007年のワインなので、まだまだフレッシュです。独特の石灰質のような香りが出ています。

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冷前菜は「シャンボンペルシェ バイヨンヌ産生ハム 様々な野菜」。豚のゼリー寄せがヴォリュームもあって美味しいです。フランス人にとってはご自慢のバイヨンヌ産生ハムも、塩加減が抜群です。もちろん、野菜はフレッシュ。

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温前菜は「魚貝類と鴨の砂肝をブールブルギニョンであえて シンシアで作ったニョッキを添えて」。魚貝類に鴨の砂肝をあわせる、なかなか斬新なアイデアです。砂肝が、ニョッキの持ち味であるボケ気味の味に対するアクセントになっています。ブルゴーニュ風バターの緑色ソースも効いています。

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このへんで、もう白が終わってしまいました。次の赤は、ピノノワにします。

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魚は「カスベのムニエル パンチェッタのソース 洞爺の葉野菜を添えて」。北海道料理としては有名なカスベ(エイヒレ)の煮物ですが、こちらではムニエルになっています。とっても大きなカスベで驚きです。エイ本体の方はシェフと同じくらいの大きさだったそうです。

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メインは「当別産黒豚肩ロース ビーツのソース 洞爺で採れたアスパラを添えて」。ビーツを使った真っ赤なソースが印象的です。季節ぴったりのアスパラとタケノコも美味しい。

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デゼールは「いちごのヌガーグラッセ」。ヌガーとドライ・フルーツがなんだか懐かしい味わいです。

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コーヒーと共に出される、しめの「牛乳のソルベと小さな様々なお菓子たち」。ちっとも小さくありません。お客さんの驚く顔が見たくて、いろいろやっていたらこんなに大きくなったそうです。ソルベはその場でいただいて、残りはもちろん、ワインと一緒に部屋にお持ち帰りです。

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