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2010.10.11

秋のソウル1-プレソウル:新大久保祭り 2010

今年も新大久保祭りをのぞいてみました。去年に引き続き、すごい晴れです。昔から体育の日は特異日で晴れが多いと言われていましたが、日付が10日から移動しても、相変わらず晴れの多い特異日は顕在のようです。

12時前に大久保通りに着くと、まだ歩行者天国になる前で、歩道は人でいっぱいです。まずは、無くなる前に「祭りチケット」を購入。軽く生マッコリとビール、それからチジミを買って、路上で楽しみます。

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毎年楽しみにしている、ルーテル教会のバザーへ。しかし、今年は12時前にもかかわらず、ほとんどのものは売り切れ状態でした・・残念。それでも靴を1足購入です。

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また、ちょっと揚げ物を買い食い。

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かなり、お腹も満たされましたが、せっかく新大久保に来たので、韓国飯を食べることに。今回はネジャンタンを食べようかと考えていましたが、残念ながらお休みです。それでは、いつもの「キュウパキュウパ」へ。

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そして、ビールにいつもの辛いケジャン(カニ)

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ランチのユッケジャン。

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それと、辛そうには見えないけど胡椒がピリピリときいてる貝のスープ。

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これだけ食べれば、お腹ははちきれそうです。

中国スーパーと、パキスタン・スーパーで買い物をして家へ向かいます。

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2010.10.15

秋のソウル2-古い羽田国際線ターミナルから「ハネキン」スタート

かなり前から残っていたマイルを利用して、韓国ソウルへ出かけることにしました。羽田のインターのターミナルからソウルのキンポ(金甫)への飛行機です。最近は金曜日の夕方、羽田から旅行に出かけることを「ハネキン(羽金)」と言うそうです。

まずは、国内線の第2ターミナルへ。ANAが主に利用している2タミ、JALの利用している1タミと違って、人でごったがえしています。建物も新しく、旅への期待感の高まるターミナルです。

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最近リニューアルされた3階には、たくさんのデザイン椅子が置いてあって、目の前のお店で買った料理を食べることができます。ほとんどの椅子が1脚だけで、たくさんのデザイン椅子を楽しめて、椅子好きにはたまりません。テイクアウトできるレストランも、鮨からエスニック、ワイン・バーなど幅広いラインナップです。椅子に座るだけでも、OKのようです。

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一番端までいくと、美術館があります。無料で入ることができます。今回のテーマは宮本武蔵でした。ほとんど人もいなくて、しずかな空間です。

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さてそれでは、今回の出発ターミナル、国際線ターミナルへ向かいます。

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照明なども明るくて、なんだか古めかしい感じです。こちらの古いターミナルは、あと1週間で閉鎖されるため、今回の旅が最後の体験となるはずです。なんだか寂しい感じになってきます。

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2010.10.16

秋のソウル3-サムチョンドン(三清洞)を散歩

キンポ(金甫)空港からは、地下鉄でソウル市内に入ります。今回はミョンドン(明洞)にある安宿、「MIZO(美創)」ホテルを使ってみます。雑居ビルの中の2フロアを使っていて、1フロアはエステ、残りの1フロアがホテルとなっているようです。さすが安宿の雰囲気です。オンドル伝統部屋を楽しみます。

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部屋をでたところには、日本語の使えるインターネットや、無料のウォターサーバーも用意されています。

夜遅いので、ミョンドン(明洞)の街に人はまばらです。オモニのやっている屋台でちょっとだけ軽くつまんで、部屋へ戻ります。

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一夜開けると、快晴。寒い寒いという噂を聞いていましたが、全然そんなことは無くて、シャツ1枚でも日向では汗が出るくらいの陽気です。今日は、キョンボックン(景福宮)とチャンドックン(昌徳宮)の間にある、昔からの家並みの残る地域プッチョン(北村)へ向かいます。まずは、地下鉄でキョンボックン(景福宮)駅へ。たくさんの観光客で賑わっています。

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その脇の道を北へ向かうと、そこはプッチョン(北村)の入り口、サムチョンドン(三清洞)です。たくさんのギャラリーが立ち並んでいます。こちらは、現代のやっているミュージアム。

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どのミュージアムも基本的に無料で楽しむことができます。

近くには、お寺や、伝統家屋を利用したワイン・バーも。

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ちょうど紅葉も始まっていて、気持ちの良い通りです。

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秋のソウル4-「クンギワチッ」で贅沢カンジャンケジャン(生カニの醤油づけ)ランチ

そろそろちょうどお昼時です。サムチョンドン(三清洞)から右に曲がって、ツーリストインフォメーションセンター方面へ向かうと、なんだかカニの絵の書いてある看板が目に入りました。連れが、電光掲示のメニューを読んでみるとケジャンの文字が。今日のお昼はここに決まりです。

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中は椅子席と板張りの座り席があります。より伝統的な板張り座り席へ。簡単な日本語メニューも用意されています。一番上に書いてあるのが、カンジャンケジャン(生カニの醤油漬け)。辛いケジャンと迷いましたが、韓国ではより贅沢な一品とされているカンジャンケジャンを選択。もう一品はアワビ入りカルビチム(牛カルビの蒸しもの)にします。

食器も皿も、真鍮製で贅沢です。まずは付出し。

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たくさんの小皿料理と共にメインが運ばれてきました。

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これが、カンジャンケジャン。甲羅のミソとご飯を混ぜて食べるのがミソだとお店のオモニが教えてくれます。出汁に八角などの漢方の匂いがしています。味は見た目ほど醤油からくもなく、つけ汁もついつい飲んでしまうくらいです。

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こちらは、カルビとアワビのチム。少し噛むと肉が骨からはらりと崩れ落ちます。

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それから、たくさんの小皿料理。

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テンジャンチゲ(味噌汁)も付いています。

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本当は行儀が悪いのですが、ほぼ完食してしまいました。

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オミチャ(五味茶)で締めです。

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時間が少し早かったため、しずかでゆったりとした時間を楽しめました。

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この後は、入れ替わり立ち代りお客さんがやってきて、慌しくなりました。驚いたのは、一旦席についたお客さんも、メニューを見てから、(ちょっと高いせいか?)店を出て行く人々が多いことでした。

あとで調べて分かったのですが、この店「クンギワチッ」はソウルでカンジャンケジャンといえば五本の指に必ずはいる有名店だそうで、幼い頃から両班の家をまわり、その味を学んだというオーナーが、蟹で有名なチュンチョンナムド(忠清南道)のソサン(瑞山)で獲れた蟹に、自家製の漢方薬を入れ7年以上熟成させた醤油で味をつけているとのこと。値段は大きさ(重さ)によって変わります。この時は二人で1パイのカニを分けたので、やや大型。大体5万ウォンでした。アワビ入りカルビチムもこの店のお勧めメニューだとのこと。なかなか鼻のきく選択でした。

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秋のソウル5-プッチョンハノク(北村韓屋)散歩

プッチョン(北村)の散策してみます。が誤って図書館エリアへ入ってしまいました。こちらは教育会館。

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図書館の前庭では沢山の人がくつろいでいます。図書館の中の食堂。日本の学食とよく似た雰囲気です。

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図書館の敷地内から外に出ることができないため、一旦坂を降りて、カフェの並ぶ通りの坂を上がっていきます。図書館を回りこむように右に曲がると、そこからは韓国伝統の韓屋(ハノク)を上から見下ろすことができます。

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街の中に入ります。古い家屋を補修して、きれいにしてあるようです。今も普通に人が住まれています。

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外国人観光客のみならず、韓国人観光客にも人気のスポットのようで、多くの人で賑わっています。

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すぐそばには、韓ドラがブレイクしていった先駆け的存在の、「冬のソナタ」の高校として使われた中央高校もあります。

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日曜日以外は、残念ながら入ることはできません。共学校ではなく、男子校のようです。

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たくさんの工房があって、いろんな体験ができるようです。プッチョン(北村)文化センターでは、草木染め体験が行われています。

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プッチョン(北村)を出て、インサドン(仁寺洞)へ向かいます。10年くらい前までは、骨董品の並ぶ、静かな大人の街の雰囲気でしたが、今や大変な人出で、ミョンドンかと間違えてしまいそうです。それでも、アートセンターの中は、人も少なく静かです。屋上で一休み。

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涼しい風が通りすぎていきます。

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2010.10.17

秋のソウル6-シンチョン(新村)の「パルセッ(八色)サムギョプサル」

夕方から、連れはエステへ。上半身と手と顔?をやってもらったそうです。その間私はホテルで、ビールとマッコリで休憩。

9時くらいから夕食へでかけます。ホテルを一歩出ると、ひとヒトヒト。昨日の夜の静けさが嘘のような賑わいです。でも、今夜の食事はミョンドン(明洞)ではなく、地下鉄にのってシンチョン(新村)へ。連れの同僚が、韓国留学時代にアルバイトをしていたという「パルセッ(八色)サムギョプサル」を訪ねます。

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店の中はさすが学生街という感じで、若い人が目立ちます。席に着くとすぐに、鉄板と野菜と小皿料理が運ばれます。お昼のカンジャンケジャン屋さんとは違って、いたって庶民的な味付けです。

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鉄板は斜めにしてキムチともやしのナムルが焼かれます。この焼きキムチ、肉の味も染みこんでなかなか癖になる味でした。

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そしてこれが、店の名前にもなっている8種類の味のサムギョプサル。1から8まで順番に楽しむようです。味の種類は1高麗人参・2生・3ワイン・4松の葉・5ハーブ・6カレー・7味噌・8コチュジャンです。味に変化があってあきません。

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野菜類はセルフサービスでいくらでも追加可能です。

マッコリも楽しめます。

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結構ガイドブック等に紹介されているのでしょうか、お客さんの半分くらいは日本人のような感じでした。

次の日、連れは体調不良でした・・が、ロッテデパートのフードコートにでかけ、私だけ簡単に食事。ユッケジャンと冷麺。連れの冷たい視線がいたい・・・

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タクシーで空港まで向かい、じっと飛行機の離陸を待ちます。

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飛行機に乗り込み、なんとか東京へ戻ってきました。

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2010.10.30

紅葉少し手前の京都1-比叡山を訪ねて電車乗り継ぎ

金曜日まで大阪へ出張のため、そのまま関西にステイすることにしました。まだ、紅葉には少し早すぎますが京都を散策します。季節はずれの台風が来ていたため、どうなることかと警戒していましたが、朝、目が覚めるとすでに通り過ぎている模様。まだ、すっきりした天気というわけではありませんが、雨は止んでいるようです。今日は比叡山を尋ねることとします。まずは京阪電車に乗って出町柳へ向かいます。

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出町柳からは、叡山電車に乗換です。時間が多少遅いためか、比叡山へ向かう人はまばらです。

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叡山電車の終点、八瀬比叡山口駅を降りるのは、アジア系外国人と私たちだけです。

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ここまで来るとすっかり山の中に来た感じです。

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ケーブルカーに乗換です。

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ケーブルカーのすれ違い。

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2台のケーブルカーはこの大きな歯車で、引き上げられています。

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ロープウェイ駅へ向かう途中に瓦投げポイントがありました。100円で3つの瓦を投げることができます。挑戦しましたが、残念ながら失敗。

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次はロープウェイです。

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先程のアジア系外国人たちもずっと一緒です。シンガポールから来ている中国系とインド系の人たちのようです。成り行きで一緒に山をまわることとなりました・・(比叡山は英語の案内が殆ど無いため、外国人だけで散策するのは、かなり難しそうです)

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紅葉一歩手前の京都2-比叡山内散策

  まずは、山内バスに乗って奥から戻ってくることにします。一番奥の横川(よかわ)中堂。

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慈覚大師作の聖観音像。

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紅葉も少しだけ始まっています。

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源信が「往生要集」を表した恵心堂。

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またバスに乗って、西塔エリアに戻ります。にない堂の下の苔もきれいです。

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法華堂。

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鐘楼で鐘を撞きます。一緒の中国系シンガポーリアンのスンさんはかなり真剣にお祈りしていました。

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こちらは、伝教大師の御廟です。中まで見ることはできません。

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東塔エリアまで、歩いていきます。

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まずは、阿弥陀堂。

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東塔。

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戒壇院。

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大講堂。

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メインの根本中堂。この中に1200年耐えることのない明かりが保管されています。

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文殊楼。

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紅葉も。

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そろそろ夕方。最終一本前のバスに乗って、来る時とは逆の順序で京都方面へ下山します。

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結構、詳しい知識を持つ中国系シンガポーリアンのスンさんと仏教などに何の知識もなインド人バブさん相手に、いろいろ話をしながら回るので、結構疲れましたが、楽しい経験でした。スンさんからはおみやげにまで買ってもらいました。

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紅葉少し手前の京都3-割烹「あじ花」で夕ごはん

  三条まで戻って、今夜の宿へ向かいます。夕方の錦市場は閑散としています。

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鴨川周辺に明かりが灯りはじめました。

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一旦、宿に荷物を置いてから、いざ夕食。四条大和大路にある割烹「あじ花」を予約してあります。「6時半から7時くらいでいいですねー。待ってまーす。」と予約の時に大将に言われていたので、これに合わせて出かけます。もう少しかなーというところで、若い衆から携帯に電話が。どうやら、お店の方では6時からの予約とメモされていたようです。でも、非常に分かりづらい場所だったため、電話があって助かりました。電話の案内に従ってお店に向かいます。

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お店に着くと、もう常連さんたちがすっかり出来上がっているごようすです。開店の時からいらしている常連さんのようです。歩いてきて、あったまっていたのでまずは冷酒。なみなみと注がれています。うつわもきれいです。

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さて、料理。待っていましたとばかりにくりの渋皮煮が出されます。大きな丹波の栗です。

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造りは、マグロのみ。連れは、ちょっと寂しそうです。

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茶碗蒸し。

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ここらで熱燗をもらいます。

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西京焼き。

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鮎。

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にしんと茄子。

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粟麸の味噌焼き。

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たくあんの贅沢煮。

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アナゴ寿司。

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ご飯は、栗ご飯と漬物。お替りありです。

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水菓子のぶどうで締めとなりました。たまたま大将の頂き物だそうです。

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派手な料理はありませんが、どれもシミジミとおいしい料理です。毎日でも食べたくなるような味わいでした。ごちそうさまです。

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お客さんからも大将からも、ずっとからかわれっぱなしだったお弟子さん、もうすぐ東京に行かれるそうです。このお店、若手の修業の場となっているようです(厳しそうです・・)。

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2010.10.31

紅葉少し前の京都4-「イノダコーヒー」本店で朝食

朝は、近くのイノダコーヒーの本店に行ってみることにしました。

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いつも、すごく混んでいる印象でしたが、今朝は待っているお客さんは3組ほど。程なく席に案内されます。禁煙希望ということで、メモリアル館のほうを選択します。

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レトロな雰囲気です。

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食器にもイノダコーヒーのマーク入りです。

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ロールパンセット。コーヒーとスープは選択なのですが、今回はスープをお願いします。

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こちらは、朝11時まで限定の京の朝食。

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もちろん、コーヒーつき。こちらでは、ミルクとお砂糖を入れてもらうのが本当なのでしょうが、普段どおりブラックにします。

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くつろいだ朝食となりました。

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紅葉少し前の京都5-洛北散歩

朝の錦市場。明治17年創業の井上さんで、ミニコロッケやゆば、万願寺などのお惣菜を買い込んでいきます。通りも昨日の夜よりは賑やかです。

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おみやげや荷物を四条の高島屋さんで預かってもらって、今日は洛北へ向かうことにしました。昨日利用した京阪電車と叡山電車でも行けますが、市バス1本で行けるようなので、これを選択。5番系統のバスは、観光客でかなり込みあっていましたが、銀閣寺をこえるあたりまで来ると、長閑な雰囲気になります。隣の地元のおじいさんと話をしながら、目的地到着です。おじいさんから教わった通りの道を進みます。宮本武蔵が決闘をしたという、一乗寺下り松。かつては、八大神社の境内だったということでしょう。この松は4代目だそうです。

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近くは、いかにも風情のある街並みです。少し前に行ったソウルのハノクと雰囲気が似ているように感じます。

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まずは、金福寺へ。松尾芭蕉が句を詠んだことで有名なお寺だそうです。

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こちらが、芭蕉庵。与謝野蕪村が荒れていたものを整えたとのことです。

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本堂のお縁では、猫がのんびりとくつろいでいます。人が近づいていっても、まったく無関心。

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次に目指したのは、詩仙堂。入り口から風情があります。

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お軸。

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書院の中から、雨に濡れる庭を眺めます。離れたところから鹿威しの音が響きます。

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回遊式の庭を散歩することもできます。

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隣にある八大神社にもよってみることにしました。

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先程の4代目の松のある場所も、かつては、こちらの神社の境内だったようです。初代の一乗寺下り松の古木は神社内に保存されています。

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雨がひどくなってきたため、四条のほうへもどることにします。京都の締めのお昼を、老舗蕎麦屋の「本家 尾張屋」さんでいただきます。540年以上も前からやっているお店だそうです。まずは、熱燗で冷えた体を温めます。

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こちらは、名物の宝来そば。5段のそばに、好みの薬味を載せていただきます。

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もう一つは、温かいそば。かやくそばに炊き込みご飯をつけて。

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高島屋さんで、さらにお買い物をして東京へと戻りました。

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