紅葉少し手前の京都3-割烹「あじ花」で夕ごはん
三条まで戻って、今夜の宿へ向かいます。夕方の錦市場は閑散としています。
鴨川周辺に明かりが灯りはじめました。
一旦、宿に荷物を置いてから、いざ夕食。四条大和大路にある割烹「あじ花」を予約してあります。「6時半から7時くらいでいいですねー。待ってまーす。」と予約の時に大将に言われていたので、これに合わせて出かけます。もう少しかなーというところで、若い衆から携帯に電話が。どうやら、お店の方では6時からの予約とメモされていたようです。でも、非常に分かりづらい場所だったため、電話があって助かりました。電話の案内に従ってお店に向かいます。
お店に着くと、もう常連さんたちがすっかり出来上がっているごようすです。開店の時からいらしている常連さんのようです。歩いてきて、あったまっていたのでまずは冷酒。なみなみと注がれています。うつわもきれいです。
さて、料理。待っていましたとばかりにくりの渋皮煮が出されます。大きな丹波の栗です。
造りは、マグロのみ。連れは、ちょっと寂しそうです。
茶碗蒸し。
ここらで熱燗をもらいます。
西京焼き。
鮎。
にしんと茄子。
粟麸の味噌焼き。
たくあんの贅沢煮。
アナゴ寿司。
ご飯は、栗ご飯と漬物。お替りありです。
水菓子のぶどうで締めとなりました。たまたま大将の頂き物だそうです。
派手な料理はありませんが、どれもシミジミとおいしい料理です。毎日でも食べたくなるような味わいでした。ごちそうさまです。
お客さんからも大将からも、ずっとからかわれっぱなしだったお弟子さん、もうすぐ東京に行かれるそうです。このお店、若手の修業の場となっているようです(厳しそうです・・)。
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