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2011.01.08

新春の京都・奈良1-奈良でお買い物と興福寺

新春の京都・奈良を散策します。まずは京都からJRで奈良へ向かいます。

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車内で朝ごはん。下鴨茶寮のお弁当を昨日のうちに買っておきました。上品な味付けです。

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JR奈良駅到着です。観光案内所もこんな建物。

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少し歩くと、奥は天皇の墳墓です。

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興福寺に辿り着く前に、いろんなお店の誘惑に負けてしまいます。こちらでは、連れが前から興味を持っていた奈良団扇を購入。

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昔からのお茶屋さんにも立ち寄り。

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それから、豆屋さん。

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たくさんの買物袋を持っていたところ、お店の方々から「もうおかえりですか?」と何度か尋ねられてしまいました。今からなんですが・・

やっと猿沢の池に到着です。

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脇から興福寺に入ります。

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北円堂。

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南円堂。

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五重塔。

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東金堂の中では豪華な薬師如来・日光・月光仏な豪華な仏が、たくさんいらっしゃいました。

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もちろん、国宝館も見逃せません。全国行脚で超人気者だった阿修羅も、こちらでは、混み合うこと無く、ゆっくりご対面できました。連れが数年前に国宝館を訪れたときには、まだ古い建物だったそうですが、いまはコンクリート打ちっぱなしのモダンな建物です。宝物もたいそう丁重に展示されています。ハンサムな阿修羅くんが全国行脚で稼いできたものが大きかったようです。さすがの阿修羅くんですが、すぐ近くにいらっしゃった大きな千手観音様の方が、迫力があったかなー。

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新春の京都・奈良2-唐招提寺と伏見稲荷

次に目指すは、唐招提寺です。この前、すぐ近くの薬師寺に行ったときに、残念ながら、時間切れとなって回れなかったので、今回訪問。ふつうは西大寺駅から向かうようですが、今回は一つ手前の尼ケ辻駅から歩くことにします。みた感じでは、2つの駅の真ん中にあるようです。駅をでると、もうそこは畑が広がっています。

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空も広い。

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道に迷ったので、畑にいた地元の方に道を尋ねながら進みます。何気なく、天皇陵がありました。

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唐招提寺に到着です。

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平成の大修理を終えたばかりの金堂には、新しい鴟尾が輝いています。

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苔もきれいです

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残念ながら、鑑真和上像は見ることができませんでした。

西大寺駅方面へ歩いていると、十割そばのお店が見えてきました。ちょっとお昼にします。

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きれいなお寿司。

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盛りそばには大きなわさびも付いています。

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こちらはおろしそば。

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こちらのお店のすぐ真ん前には、ご自宅があります。昔からの農家をやってらっしゃるそうで、この辛味大根も自家製だそうです。

まえに奈良でいただいたそばとは、全然違って、大満足のお昼になりました。

京都への帰りに、新春ということで伏見稲荷に立ち寄り。

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本当にたくさんの鳥居に驚かされます。

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途中から混み合って、長い行列となりました。だんだん日がくれてきます。やっと、本殿にお参り。横にある石も、ならんで持ち上げに挑戦します。

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軽々と持ち上がると、願いが叶うということですが・・

時間切れで、すずめ焼きを食べることができず、残念でした。

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新春の京都・奈良3-草食草堂「ろくだい」とビストロ「ブション」の夕食

今夜の夕食は、西院にある草食草堂「ろくだい」へ。こちらのお店は、私たちの大のお気に入りで、京都にステイするときには、いつもお世話になっています。が、最近は大人気のお店となっていて、席がカウンターのみ10席ということもあり、前回の京都訪問の時には予約が入らず、伺うことが出来きませんでした。今回はリベンジです。

こちらは、6時半からの一斉に食事を始めるのがルールです。5分くらい前に店に着くと、もう他のお客さんは、皆おそろいです。大将のパフォーマンスの始まりを、いまかいまかと待ってらっしゃる雰囲気。私たちが座ると完全満席です。

まずは、お酒の注文から。これも各人がいろんなモノをオーダーされていきますが、大将が一つ一つ作っていらっしゃいます。

料理。前回までは、大将手書きのおしながきを用意していらっしゃいましたが、さすがにお忙しいようで、口頭にての説明。今回は、新年ということで、お正月っぽいメニューとなっています(時間がたってしまったので、詳細は記憶のかなたへ。ゴメンなさい)。全11品と、いつも大満足な時間が過ぎていきます。

帰り際に、まだ4ヶ月の赤ちゃん、「位侑(みゆう)」ちゃんを、ぴーさんが2階から連れていらっしゃいました。前に伺ったときには、まだお腹の中にいた位侑ちゃん、すっかり元気者です。まったく人見知りもせず、とってもかわいい女の子です。私たちのひざのうえで、とってもリラックスしてます。こちらのお店、だんだんとお知り合いの家におじゃましているような気になってきます。

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今回の京都では、もう1件新しい発見がありました。「ブション Le Bouchon」です。一乗寺の「アルザス」の予約が取れなかったため、こちらを訪ねてみました。京都市役所から、すぐ近くです。店のお客さんの半分くらいが外国人です。単品もありますが、前菜+メイン+チーズ(or デゼール)で2,500円というムニュがあったので、これをオーダー。前菜は自家製ソーセージ・レンズ豆添とオニオン・グラタン・スープを選択。スープが出るまでに少し時間がかかるとのことでしたが、先にソーセージをシェアしていただくことができたので、問題なし。スープも思ったよりも早く出てきて、ほんとにアツアツです。メインは、クネルとカスレ。ビストロ料理の王道です。カスレは結構なボリュームです。これとチーズ。チーズはそれほどたくさんでませんが、ワインの値付けもリーズナブルで、コスト・パフォーマンスの高さに、驚かされます。外国人のお客さんが多いのは、街の食堂として、ぴったりなんでしょう。そういえば、前にパリで行った食堂の雰囲気にも似ています。次の京都ステイの時に、もう一度訪ねてみたくなりました。

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2011.01.09

新春の京都・奈良4-東寺と宇治平等院

今日はまず、五重の塔の内部が特別公開中の東寺(教王護国寺)へ向かいます。京都駅から歩いていきます。新幹線で京都に来るときにこの塔が見えてくると、ああ、京都に着いたなと思わせてくれる塔です。

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塔の内部では、心柱を中心とした立体曼荼羅が展開されています。

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講堂の中では、密教の中心、大日如来を中心とした立体曼荼羅。金堂では顕教の薬師如来+日光+月光の皆さんが、ありがたくいらっしゃいます。

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真言宗の大本山だけあっって、空海の御影堂では、四国八十八ヶ所を巡り終わった方が、お礼参りにいらしていて、般若心経が響いています。

京都駅近くのイオンタウンで軽く買出しをして、宇治へと向かいます。まずは、宇治川の河原でお昼にします。

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作法に則って、最初に宇治上神社へ。

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宇治七名水のひとつ「桐原水」でお水をいただきます。

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お参りのあとは、宇治神社へ。

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宇治川をわたって、平等院に向かいます。

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思ったよりも、小じんまりとした造りです。10円玉で有名な鳳凰堂の中には、大きな阿弥陀如来様が、我々を見下ろしていらっしゃいます。まわりには雲中供養菩薩が楽しそうに飛んでいらっしゃいます。いろんな観音様がいらして、楽しくなってきます。鳳翔館というミュージアムで、彩色されて蘇った皆さんがいらして、結構楽しめます。携帯の待ち受け画面も無料でいただけます。

京都駅へと戻ります。関西に来たからには、はずせないと連れが強く主張する551蓬莱へ。京都駅直結の伊勢丹の地下。ぶたまんだけを買うのには大行列ですが、イートインコーナーはがらがらです。軽く食べることにします。

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電車の時間までまだ時間があるので、ちょっと立ち寄り。老舗の東洋亭へ。

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ちょっと、ビストロ使いです。ワインにパテとエスカルゴ。それと、小エビのニンニクオイル。

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たくさん楽しんで、東京へ戻ります。

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