« 新春の京都・奈良2-唐招提寺と伏見稲荷 | トップページ | 新春の京都・奈良4-東寺と宇治平等院 »

2011.01.08

新春の京都・奈良3-草食草堂「ろくだい」とビストロ「ブション」の夕食

今夜の夕食は、西院にある草食草堂「ろくだい」へ。こちらのお店は、私たちの大のお気に入りで、京都にステイするときには、いつもお世話になっています。が、最近は大人気のお店となっていて、席がカウンターのみ10席ということもあり、前回の京都訪問の時には予約が入らず、伺うことが出来きませんでした。今回はリベンジです。

こちらは、6時半からの一斉に食事を始めるのがルールです。5分くらい前に店に着くと、もう他のお客さんは、皆おそろいです。大将のパフォーマンスの始まりを、いまかいまかと待ってらっしゃる雰囲気。私たちが座ると完全満席です。

まずは、お酒の注文から。これも各人がいろんなモノをオーダーされていきますが、大将が一つ一つ作っていらっしゃいます。

料理。前回までは、大将手書きのおしながきを用意していらっしゃいましたが、さすがにお忙しいようで、口頭にての説明。今回は、新年ということで、お正月っぽいメニューとなっています(時間がたってしまったので、詳細は記憶のかなたへ。ゴメンなさい)。全11品と、いつも大満足な時間が過ぎていきます。

帰り際に、まだ4ヶ月の赤ちゃん、「位侑(みゆう)」ちゃんを、ぴーさんが2階から連れていらっしゃいました。前に伺ったときには、まだお腹の中にいた位侑ちゃん、すっかり元気者です。まったく人見知りもせず、とってもかわいい女の子です。私たちのひざのうえで、とってもリラックスしてます。こちらのお店、だんだんとお知り合いの家におじゃましているような気になってきます。

---------------------------------------

今回の京都では、もう1件新しい発見がありました。「ブション Le Bouchon」です。一乗寺の「アルザス」の予約が取れなかったため、こちらを訪ねてみました。京都市役所から、すぐ近くです。店のお客さんの半分くらいが外国人です。単品もありますが、前菜+メイン+チーズ(or デゼール)で2,500円というムニュがあったので、これをオーダー。前菜は自家製ソーセージ・レンズ豆添とオニオン・グラタン・スープを選択。スープが出るまでに少し時間がかかるとのことでしたが、先にソーセージをシェアしていただくことができたので、問題なし。スープも思ったよりも早く出てきて、ほんとにアツアツです。メインは、クネルとカスレ。ビストロ料理の王道です。カスレは結構なボリュームです。これとチーズ。チーズはそれほどたくさんでませんが、ワインの値付けもリーズナブルで、コスト・パフォーマンスの高さに、驚かされます。外国人のお客さんが多いのは、街の食堂として、ぴったりなんでしょう。そういえば、前にパリで行った食堂の雰囲気にも似ています。次の京都ステイの時に、もう一度訪ねてみたくなりました。

|

« 新春の京都・奈良2-唐招提寺と伏見稲荷 | トップページ | 新春の京都・奈良4-東寺と宇治平等院 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新春の京都・奈良3-草食草堂「ろくだい」とビストロ「ブション」の夕食:

« 新春の京都・奈良2-唐招提寺と伏見稲荷 | トップページ | 新春の京都・奈良4-東寺と宇治平等院 »