秋の京都(4)-泉涌寺と「丹波屋」+京都駅の「東洋亭」
5条のホテルからテクテクと西本願寺を通って京都駅方面へ。ここで荷物を置いて、九条通りを東へと歩いていきます。結構ディープな通りを抜けて、鴨川を渡ります。昨日、電車で超えた山陰本線の鉄橋が見えています。
ここは、山陰本線と京福電鉄の踏切とそれぞれの東福寺の駅に挟まれた不思議な踏切。
昨日行った東福寺を横目に見ながら、今日は御寺 泉涌寺へと向かいます。700年以上、皇室の葬儀を取り扱って、一般の人が入ることのできなかったお寺です。
能「舎利」でも有名な舎利殿。
天皇家ご一家も立ち寄られる御座所。
御座所庭園では紅葉が始まっています。
泉涌寺の名前の由来となった水屋でお水をいただき、楊貴妃観音堂で美人の観音様にお参りします。
お隣の別院の雲龍院へ。
こちらは、まだ悟りの開けない四角い窓。
そして、お目当ての悟りの窓です。
雲龍院をでて、今熊観音へと向かいます。頭痛が治るお寺だそうです。
東福寺駅前まで戻ってお昼にします。創業明治42年の老舗、丹波屋さん。
だいぶからだが冷えたので、まずはお燗。
料理はとりなんばんうどんと鯖寿司1人前。
泉涌寺限定のお酒もいただきたかったのですが、売り切れ中ということなので、東山限定の純米酒を冷やで追加。
すっかり体も温まりました。
市内に戻って買い物をして、京都駅へ。帰りの新幹線まで時間があるので、いつもの「東洋亭」でちょっと休憩。と思ったら、今日はすごい混み方です。15分ほど並んでやっとカウンター席を確保。
ビールセットをたのむと、小さなポテトサラダも付いてきます。
定番のトマトサラダ。
つまみは、クリームコロッケとシーフードオムレツを選択。
赤ワインをカラフェでもらって終わりにします。
帰りの電車でも、ちょっと一杯。気がつくとまもなく品川でした。
京都はいつも楽しいところです。
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