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2011.12.23

2011クリスマスの沖縄(1)-栄町市場のディープな夜

今年はクリスマスが3連休になっています。前日の木曜日の夕方から飛行機に乗って、毎年恒例の那覇へ。今夜は、最近にぎやかになってきたという噂の栄町市場の近くの宿にします。

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チェックインをすませ、早速市場へ。ここの市場、朝とか昼とかにはきたことがあるのですが、夜は初めて。周りはもちろんスナックなどが軒を連ねる、昔からの歓楽街(寂れ気味)ですが、市場の中にも最近お店ができつつあるというので、初めての夜訪問です。細い路地をうろうろと歩いていたところ、お店の方に声をかけていただいたので、こちらに。若いマスターの子供たちの名前からとった「連華」という、カウンターのみの店です。

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今年の3月にオープンしたばかりのできたての店です。中に入ってみると、かなりできあがった地元のおじいたちが、泡盛をあおっていました。我々も、まずは一杯。値付けは、破格の安さです。

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となりのおじいの、絡み酒をかわしながらつまみを注文。

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泡盛のジョッキを重ねて、連れは結構いい気分です。

締めは、やきうどん。懐かしい味。

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結構いい時間ですが、まだやっている店があるので、もう一軒。冬至の日にしか作らないという特別なカレーに惹かれて入店。こちらは、昔の民家を改装した雰囲気の大人の店です。

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ここでも、辛いカレーに合わせて、泡盛をいただきます。

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こちらの店は、市場の中で夜に店を開けたと初めての店とのこと。12年くらい前だそうですが、その当時は、ここに夜の店を持つなんてきちがい沙汰だといわれたそうです。

栄町市場で、ずいぶんとディープな夜を過ごして、すぐ近くのホテルに戻ります。

ちなみに、次の日、連れは宿酔いで相当に苦しそうでした。

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2011クリスマスの沖縄(2)-奥武島散策

宿酔いで、つらそうな連れの運転で、途中かなり長い休憩を取りつつ、奥武島へと向かいます。

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那覇の南、南城市にある漁業の盛んな島だそうです。具合の悪そうな連れを車に残して、港町を散策します。港にはたくさんの船が係留されています。

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お昼時なので、近くにあった「奥武島海産物食堂」へ。

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外から見ると営業してるのかなー?って感じでしたが、中はお客さんで一杯です。ちょうど空いた座敷席を確保。結構豪華なメニューが並んでいる中から、イカ汁定食を注文。刺身、海ブドウ、モズクに、スターフルーツもついた豪華版です。

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町をもう少し散策します。この町にはあちこちに猫がいます。人が近づいても、あまり逃げることはありません。

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この島の名物、天ぷらを購入。中本鮮魚店が有名なようですが、近かったので、先ほどご飯を食べたところのとなり(同じ経営?)の「テルちゃん いまいゆ市場」のものにしました。サカナ・イカ・海ブドウ・モズク・野菜を購入。1個50円ですが、大変なヴォリュームです。よく見たらサカナを1個おまけしてくれています。復活してきた連れと、外で揚げたてをいくつかつまみ食い。さっきまでとは違って、猫なで声を出しながら猫が近づいてきます。

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一皿500円、3つで千円の刺身も、那覇のものよりずっとたくさん入っていて、とてもおいしそうでした。

この島の守り神、観音様にもお参りしていきます。

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沖縄周辺のちょっと島巡りでした。

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2011クリスマスの沖縄(3)-「プチット リュ」で夕食

連れの職場の関係でよく泊まるようになった「東急ビズフォート那覇」にチェックイン。連れがマチグヮー(牧志公設市場)で顔そりをしている間、私はちょっと部屋で休憩。

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暗くなってきたので、今夜の夕食に予約していた「プチット リュ」へ向かいます。マチグヮーの中にある小さなビストロです。

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クリスマス・イブですが、特別にクリスマスメニューは用意していたいとのこと。特別コースを高い値段設定で用意している店が多い中、普通のカルト中心ということで好感が持てます。まずは、軽く泡。スペインのカヴァ。

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前菜1品目。沖縄の代表的な魚、アカマチのカルパッチョ。バルサミコとポメリーのマスタードがきいています。

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白は、サンヴェラン。このお店のワインは、格安で提供されています。

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次の豪華な皿は、前菜の盛り合わせです。前菜の中から気になるものを入れてもらって、盛りつけていただきました。ヤンバル若鶏の白レバーペースト、ロニョン(腎臓の煮込み)、沖縄県産豚の肩ロースとのど肉を使ったパテ・ド・カンパーニュ、アイコ(トマト)など、8-9種類が盛り込まれています。お正月のおせちみたいです。

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次は温前菜の県産豚の手作りソーセージ。シュークルートももちろん一緒に。

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連れはさすがに、あまりワインが進まないらしく、白の結構な割合を私が引き受けてしまいました。なので、赤はグラスでいただいておきます。

そして、今日のメインは、ここだけちょっとクリスマスらしいスペシャル、フランス産ウズラにします。中には県産黒米のスタッフが入っています。赤ワインにぴったり。

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もう一品、メインをとろうかと考えていましたが、連れの食があまり進まないため、メインは1品だけに。これで、すでにおなかいっぱいになりました。大満足でお店を後にします。

寝る前に、ホテルのラウンジでちょっと、コーヒー。

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2011.12.24

2011クリスマスの沖縄(4)-浜比嘉島散策

「東急ビズフォート那覇」の朝食は、おしゃれなカフェのようです。

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今日は、東海岸の方面を目指します。まずは、浜比嘉島へ。途中の海中道路でちょっと一休み。

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浜比嘉島は、神々の住む島といわれているようです。まだ、琉球がちゃんとした島になっていなかった頃、天から降りてきてちゃんとした島にしたというアマミキヨとシネリキヨ。その、アマミキヨのお墓アマンジがここだそうです。

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海に削られた岩。

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そろそろお昼にします。すぐ近くにある「ホテル浜比嘉島リゾート」の中の「レストラン浜比庭(ハピナ)」へ。最近リニューアルしたばかりのようで、内装はとてもきれです。海の見下ろせる明るいレストラン。中は、おしゃれな格好をしたカップルがたくさん。空いている席も、みな予約席のようです。一番奥側の席だとあいているようなので、こちらへ。

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普段は、いくつかのコースがあるようですが、今日はクリスマス・イブ。お昼とはいえ、クリスマス・コース1本のようです。おしゃれしたカップルの皆さんは、みんなこれ。でも、ちょっと前に朝ご飯を食べていたので、ちょっと重いなーと思っていたところ、和食メニューはできますとのこと。たぶん、お隣の沖縄郷土料理ゆくい処「ムルク」から、持ってきてくれるようです。ちょっと雰囲気を壊して申し訳ありませんが、こちらにさせていただきました。ということで、沖縄県産豚のロースカツ定食。

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それと、沖縄ソーキそば。スープが上品です。

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その後、割と年配のご家族連れもいらして、和食組も増えてきたので、一安心です。最後にコーヒーまでいただいて(本来はそば単品にはつかないのですが、無料サービス)、サービス料もなく、大満足です。

おなかもいっぱいになったので、周りを散策。

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これが、ムルク浜。貸し切り状態です。

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階段を上がって、ホテルのロビーへ。とってもおしゃれなラウンジです。

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ホテルを満喫した後は、浜比嘉島のもう一つの聖地、「シルミチュー霊場」へ。

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アマミキヨとシネリキヨが住んでいたところだそうです。ここで子供をもうけたということで、洞窟内にある女性を象徴した鍾乳石に祈願に来られる方がたくさんいらっしゃるそうです。

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沖縄周辺のちょっと島巡り第2弾でした。

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2011クリスマスの沖縄(5)-「アムズホテル カンナリゾートヴィラ」に宿泊

今夜の宿は、漢那ビーチ近くにある「アムズホテル カンナリゾートヴィラ」です。

大きなクリスマスツリーが、おしゃれな本館に飾られています。

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部屋はすべてヴィラ。天蓋付きベッドにジャグージ付きの風呂。

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残念ながら、海を見ることはできません。こちらは、会員権の販売を行っているリゾート施設なので、きっと高い会員権を購入されている方々が、海辺の部屋なんでしょう。

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今夜の夕食は、クリスマス・コンサート付きのスペシャル・ディナー。まずは、アルゼンチン(?)の泡がすべての席にサーブされています。

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ほとんどの方がイタリアンを頼まれていますが、私たちは連れの好みで和食です。

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まずは前菜の皿。内容は和食ですが、盛りつけやら皿やらが洋食っぽくなっています。

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お刺身も洋風(?)に蓋付きで登場。

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ワインは、昨日とうってかわって、割高な値付けのようです。なので、もっともリーズナブルな白。アナゴの白菜巻き。白菜の苦手な連れは中身だけを食べて、こちらへと回してきます。

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メインは、朴歯焼き。

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ケーキみたいなばら寿司。これにもアナゴですね。

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締めの水菓子を待っていたところ、現れたのがこちら。

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和食の締めにブッシュ・ド・ノエルとは思いつきませんでした。ここまでで結構おなかいっぱいになっていたのと、コンサートがまもなく始まりそうなので、部屋へ持ち帰りとさせてもらいます。

コンサートは、フルートの4重奏とピアノ。前の方の席のため、息づかいが直接聞こえてきそうです。

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が、私は夢の世界へと旅立ってしまいました。

食後は、バーでちょっといっぱい。

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部屋に戻って、持ち帰りのケーキを楽しんで、おなかいっぱいになりました。

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2011.12.25

2011クリスマスの沖縄(6)-漢那の遺跡と立ち寄り買い物

朝になってみると、連れが一晩中眠れなかったそうで、なんだかいろんな音やら何やらが夜中ずっと聞こえてたそうです。私も苦しそうだったそうですが、何も覚えておらず。

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朝ご飯。洋食と和食を1つずつ。

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食後に、ちょっと散歩に出かけます。

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どうも、お世話になりました。

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帰りは那覇までドライブ。すぐ近くに漢那の遺跡があるようなのでちょっと立ち寄り。

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漢那村の聖地だそうです。

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途中で食材の買い出しのため「未来ぎのざ」という道の駅っぽいところに寄り道。ちょうどフリマをやっているせいか、駐車場の空きを見つけるのが大変なぐらい混み合っています。横にあったテナントで「豚我」という店を発見。我那覇さんのやっている豚のお店だそうです。

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名物っぽいのでヤンバル豚のスライスを挟み込んだ「豚我バーガー」を購入。その場で楽しみます。

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北谷のイオンで、さらに食材購入。ここでも、軽く沖縄すばをすすります。

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たくさん食べて飲んだ旅でした。

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2011.12.29

最近の「男の料理に挑戦」 12月編

兵庫県猪名川町から送られてきた猪鍋セットで鍋を作ってみました。

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今度は、北海道上士幌町から送られてきた鹿肉を楽しみます。

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ジンギスカンと、味の付いていない焼肉用の肉がありましたが、まずは焼肉です。

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年末の夜は、沖縄中華風? 年末なので、ちょっといいワイン。

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前菜は北海道上利尻富士町から送られてきたタコと、沖縄から買ってきた練り物、それに三重県玉城町から送られてきたハムに自家製中華ダレをかけて

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鹿児島県垂水市から送られてきた桜勘(カンパチ)のたたき。九州醤油にバルサミコとマスタードを加えてカルパッチョ風にいただきます。

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暖かいもの、まずはニンニクの芽と豆腐のブラック・ペッパー・ソース炒め。

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スープは、トムヤムスープ。愛媛県小松島市から送られてきた干しエビが効いています。

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締めは、沖縄から持ち帰ったそばをつかって、沖縄焼きそばにします。

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2011年最後のおうちごはん。定番パスタです。

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前菜は連れが職場にある喫茶店からいたただいてきたお総菜。姫タケのてんぷらと牛すじの煮込みにポテトサラダ。

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サラダは、定番セビッチェ風サラダ。北海道上利尻富士町から送られてきたタコもゆず果汁で味付け。

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パスタ、キャベツとキノコのアンチョビソース。

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締めに、トマトソースのパスタも作りましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。

今年は、よく料理に励みました。

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