春の寒い京都・滋賀(2)- 琵琶湖周辺散策(湖西編)1 三井寺と琵琶湖疏水
朝おきたら、ひどい雨が降っていたので、ホテルでちょっとゆっくりします。9時からは洋食だけだと千円で朝食ビュッフェが楽しめます。
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「京都地下鉄・京阪大津線 1 day チケット」を利用して琵琶湖方面へと出かけます。
京都市営地下鉄東西線に乗っていると、途中で地上へとあがってきました。旅気分が盛り上がります。
最後は市電となって、浜大津に到着です。
ここからは、京阪大津線に乗ります。石山寺方面と迷いましたが、まずは、比叡山のふもと坂本方面へ行ってみることにしました。
三井寺で途中下車。駅を降りて、歩いていると雨が突然上がってきました。琵琶湖疏水が流れています。
天台寺門宗の総本山三井寺、正式名称は「園城寺」の大門(仁王門)に到着です。
まっすぐ上ると、金堂が見えてきました。北の政所によって再建された建物で、国宝に指定されています。屋根の形が、とっても優雅です。
近江八景のひとつ、三井の晩鐘。
左甚五郎が彫ったといわれている龍。
閼伽井屋のなかにある三井の霊泉。天智・天武・持統天皇の産湯に使われたといわれているそうです。今もポコポコと音を立てて、水が湧き出ています。
三井寺が延暦寺と対峙した再に、延暦寺側の弁慶が引きずって持っていたという鐘。
唐院と一切経。
微妙寺では、頭のちょっと大きな十一面観音像が、ちょうど公開されていました。湖国十一面観音霊場第一番札所のご本尊だそうです。
西国三十三箇所観音霊場の第十四番札所になっている観音堂。
遠くに琵琶湖も見えています。
琵琶湖疏水は門で仕切ることができるようです。
桜は、残念ながらまだ咲いていません。
疎水の取水口。疎水の始まりです。
琵琶湖にはヨットも浮かんでいます。
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