アフリカ初体験(11)-喜望峰にたつ
午後は、バスコ・ダ・ガマが発見(??)したことで有名なアフリカ最南端、喜望峰へと向かいます。海辺の公園の中を進んでいくと、ありました。喜望峰。
周りには何の施設もなく、ただ看板が立っているだけです。これが有名な喜望峰か?って感じですが、とりあえず制覇です。時間があれば、上まで登ってみたいのですが、ツアーなので、それは無理のようです。
早々に引き揚げます。また海岸沿いのドライブです。荒れた感じの海が続きます。ダチョウが遊んでます。
近くのケープポイントへと向かいます。ケーブルカーに乗って上へ。
上から見下ろす、喜望峰です。こちらのほうがきれいです。右が大西洋、左がインド洋。
昔から使っていた灯台。いろんな地名が書いてありますが、みな意外な方向を指しています。残念ながら日本はありません・・
半島の突端に今使っている灯台も見えています。
帰りは歩いております。さっき乗ったケーブルカーが降りてきました。
ケープポイントで日本宛にはがきを投函して、別れを告げます
次に向かうのはカーステンボッシュ植物園です。かなり、雨脚が強まってきましたが、多分一生のうち、最初で最後の体験だろうと、欲張って散策してみます。
これは、南アフリカの国花キング・プロテアの仲間のプロテアだそうです。
置物のようなグース。
ずぶぬれになって温室まで来ました。温室の中には1000年も生きているといわれている「奇想天外」という草も。
濡れた体を乾かしながら、ケープタウンのショッピングモールへと向かいます。ワインやら、ちょっとゆっくり買物をしたかったんですが、疲れた方がいらしたようなので、時間短縮。なので、スーパー・マーケットをちょっと見るだけ。
早々に今日の夕食へと向かいます。都会的な感じのお店。
まずは、白ワイン。
前菜。
メインは子牛のカツレツ。
デザートもおしゃれです。
その後予定されていたケープタウン夜景見学は、皆さんお疲れということで中止。ホテルへと向かいます。
驚いたことに、部屋に戻ってみるとクローゼットに入れておいた鍵のかからないバッグの中身が荒らされてました。金目のものは何もいれていなかったので実際の被害はありませんでしたが、添乗員の荷物にも同じことがあったみたいで、明らかにホテル従業員の仕業だと思われます。ホテルのフロントに文句を言っても、そんなことはありえないとの一点張り。治安が悪いとは聞いていた南アフリカですが、ホテル内でも安心できないですね(その後、帰りにヨハネスブルグの空港で荷物を預けて日本でピックアップしたら、ネームタグからちょっと見えていた金色の部分を取ろうと、ナイフでネームタグを切り裂こうとしていました。金色の部分が単なるプラスチックと分かって、取るのはやめたみたいでしたが・・・・)。現地白人ガイドによると、「南アフリカでは、アパルトヘイト終了後、だんだんと白人が南アフリカにすむことをやめて減ってきていて、黒人比率が増えてきている。治安もだんだん悪くなっている」そうです。難しいものです。
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