初秋の北海道2012(3)- 寿都「大○大谷会館」と「二股ラジウム温泉」
ホテルを出るころには、だいぶ陽も出てきました。すぐ近くではニセコ・マラソンの真最中です。
今日は、まだ行ったことのない後別(シリベツ)地方の寿都(スッツ)町方面へといってみます。日本一きれいな川といわれている尻別川沿いを下って日本海側へ。すると尻別川の河口が見えてきました。
もうすぐそこが日本海です。この辺りは、かつてニシン漁で栄えたところ。海岸を走ると、ニシン記念碑とニシン御殿がありました。
寿都町は、日本で初めて大規模風力発電を作った町。今も2世代目の大規模発電所が見えています。
寿都の漁港に到着です。直売所では、塩だけで漬けたウニを購入。連れの大好物です。
こちらは道の駅。ずいぶんと立派な建物です。
メインストリート。ものすごくきれいに整備され、周りの建物も統一感を持って再開発された模様。でも、店は殆ど閉まっていて、誰も歩いていないさびしい感じの通りです。
唯一、賑わっている「大○ 大谷会館」でお昼にします。
ここも建て替えられて、きれいな建物となったようです。結構たくさんのお客さんがはいっています。ちょうど、小あがりの席を確保できました。
今日のおすすめメニュー。
魚のおいしいところだそうなので、刺身に合いそうな冷酒をいただきます。枝豆も持ってきていただきました。
こちらは、上刺身定食。前浜のヒラメ、ブリ、マソイに焼きタラバ、白貝、ホタテ、それからイクラが乗っています。小鉢はイカの塩辛などなど。
それと、ホッケは塩焼き単品でお願いしました。今年は結構ホッケが不漁だそうです。
お腹いっぱいになったので、次は温泉に向かいます。結構秘湯だと噂の「二股ラジウム温泉」に行ってみることにしました。
途中、がけ崩れがあったらしく、補修工事中の山道を抜けて温泉に到着です。
なかなかひなびた雰囲気です。
ラジウム泉の泉質がよいらしく、湯治客の方など常連さんばかりでした。結構ディープな雰囲気です。男湯・女湯と混浴湯に分かれています。男湯・女湯はそれぞれ湯船が2つずつ、深めと浅め。いずれもあまり熱くありません。混浴内風呂は大き目で4つの湯船。深い湯のほうはかなり熱めの湯。浅い湯はぬるくなっています。混浴露店風呂は温泉成分で赤茶けた周りを眺めながら楽しめます。寝湯で空を眺めながらぬるいラジウム湯につかると気持ちがよくてぼんやりとしてきます。
結構強い温泉を楽しみ、今夜の宿へと向かいます。
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