初秋の関西2012(7)- 「大徳寺」散策+デリカテッセン「garnish(ガーニッシュ)」のお惣菜
今日はバスに乗って「大徳寺」を訪ねることにします。大徳寺は臨済宗大徳寺派の総本山です。応仁の乱で荒廃したお寺を一休禅師が復興を果たしたことで有名なところです。大徳寺そのものは拝観料もなく見ることができます。
周りは22にも上る塔頭に囲まれていて、これらが一体となって大きな寺町を形成しています。
普段から拝観可能な塔頭が4か所。伺った時に特別拝観しているのが3か所です。まずは、枯山水石庭で有名な「大仙院」へ。
蓬莱山から流れ出した水が、小さな川となり大河となりそして海へと流れ込む様子が表現されています。枯山水の中に1つだけ水のたまった石があり、これが現在の蹲(つくばい)の始まりとなったとのことです(枯山水 海)。
さらに寺町を散策します。
こちらは高桐院。竹林と長い石畳の道がとってもきれいです。
そして特別拝観中の興臨院。お庭を眺めながら少しだけ座禅。
そろそろお昼時なので、近くの大宮通り商店街のなかにあるデリカテッセン「garnish(ガーニッシュ)」さんへ。
ランチボックスをお願いしようと思ったのですが、事前予約のみ対応とのこと。調査不足でした。残念。それではということで、いくつかのお惣菜にします。温めるのに時間がかかりそうなので、冷たくてもいただけるものだけにしました。パテ・ド・カンパーニュ、エビのテリーヌ、栗+クルミ+サツマイモのクリームチーズ和えとサーモンのサラダです。ホテルに持ち帰って部屋でいただきます。
連れは夕方から仕事ということなので、昼過ぎの新幹線で東京へと向かいました。ということで、今回も大満足の京都・大阪旅でした。
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