初秋の関西2012(2)-京お茶屋「Guest House 楽座」とビストロ「ル ブション」
大阪での仕事を無事に終えて、京阪電車に乗って祇園四条駅近くの宿「Guest House 楽座」へと向かいます。京都の町屋を改装したゲストハウスですが、普通の町屋ではなく、こちらはもともとお茶屋さんとして使われていた建物だそうです。
3代前まではお茶屋で、その後普通の住居として利用した後、ゲストハウスへ変更したとのこと。トイレとシャワーは共同です。宿泊の8割以上が女性客、それも割と若い女の子がたくさんでした。
部屋の造りもなんだか艶っぽい感じです。
中庭に面した廊下には、椅子も置いてあります。ここは、私のお気に入りの席となりました。
さて、宿で一息ついた後は、今夜の食事。場所は、寺町通り近くのビストロ「ル ブション」です。木屋町通りを歩いて向かいます。
リーズナブルな値付けかつ、客扱いが割とシンプルでお気に入りのビストロですが、春に京都に来た時には満席で入れませんでした。なので、1年ぶりの訪問です。今日も満席の大盛況です。もともと、こちらのお客さんは白人の方が多いようですが、2011年の4月に来た時には、本当にガラガラでさびしいものがありました。が、今は、その白人の方々もすっかり戻っていて、半分くらいは外国人のお客さんです。
連れは夕方まで東京で仕事をしてから、こちらへと向かっている途中のため、到着するまで泡でくつろぐことにします。
30分ほどで、連れが到着。早速注文。いつもの前菜+メイン+チーズのコースに前菜を一品追加します。
すぐに、オリーブのタブナートとオリーブが、バケットとともに供されます。
それと、まずは白ワイン。
前菜。すね肉のハムがのったサラダ。
オマールエビのテリーヌ。
それと、ソーセージとレンズ豆。
メインは、鴨もも肉のコンフィ。
それと、豚耳のフリット。耳がその形そのままでフライになっています。
もちろん赤ワインも。
チーズの盛り合わせで締めです。
今日もお腹いっぱいで大満足ですが、ひとつ残念なことに、お気に入りのオニオン・グラタン・スープとカスレがメニューから姿を消していました(まだ、冬ではないからか?)。復活を心待ちにしています。
帰りは先斗町を通って宿へ帰ります。
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