12月の沖縄2012(5)-米軍「太洋ゴルフクラブ」内「レストラン ラナイ」のお昼と、マチグヮー(牧志公設市場)内のビストロ「プチットリュ」の夕食
アメリカンついでに、お昼は主に米軍用のゴルフクラブ、「太洋ゴルフクラブ」の中にある「レストラン ラナイ」で取ることにします。駐車場には、当たり前ですが、米軍ナンバーEやYが目につきます。
昔は泡瀬にあったみたいで、その時のプレートが飾ってあります。
レストランは2階。
クリスマス前のためか、おしゃれをしている外国人ファミリーを見かけます。
料理は完全なアメリカン。料金もドル建てです。まずは、サミュエル・アダムスでのどを潤します。
15分ほど待って、やっと出てきました。私は、アワセ・バーガーにチーズとハラペーニョのトッピング。付け合せはオニオン・リング。思っていたほど、大きくはありません。
サラダを頼むかと思っていた連れは、以外にもツナ・メルト。付け合せはフレンチ・フライ。
それでも、2皿でおなか一杯になりました。横には、小さなカジノルームがあって、地元に沖縄の方々が、スロット・マシンを慣れた手つきで扱っていらっしゃいます。
連れはいつものようにマチグヮーの中にある化粧品屋さんで顔剃りをしてくるそうです。私は、その間ホテルでちょっと休憩。
夕食は、やっぱりマチグヮーにあるビストロ「プチットリュ」を予約しています。最近、大人気のようで、今日も満席です。
ここも、前日の「プティ・マルグリィ」と同様、特別なクリスマス・コースが用意されていなくて、普段通りの料理が普段の価格で出てきます。今日は、白のスティルからいただきます。ムールソー。
前菜の盛り合わせを2皿。できるだけ料理がかぶらないよう、工夫していただけます。1皿め。根セロリのサラダやアイコ(トマト)、大豆若葉など7種類。こちらのやんばる若鶏のレバーペーストは、ストレートにレバーの味が残っています。
2皿め。ケークサレや島人参のラぺ、砂肝のコンフィ、それから麹にひたしたチーズなど。厚めに削ったカツオ節ののったパンは沖縄ならではです。
こちらは島サザエのブルゴーニュ風。とげがないので、余計にエスカルゴっぽくなっています。こういった感じの料理、連れのお気に入りのようです。
ここら辺で、赤もいただきます。
シュークルート。
メインは、伊江島産地鶏。かなりお腹いっぱいになっていたためハーフ・ポーションにします。
最後は、無料サービスのハーブティーです。
支払いも済ませお店を出るときに、「食後酒もあるんだー。」「あっ、沖縄のラムもあるんだねー。」なんて言っていたら、マスターとママさんに聞こえたみたいで、「少しだけ味見してみますか?」という魅力的なお誘い。表のテラス席でいただくことにします。
赤いビンのほうが南大東島のラム。草のようなにおいが、そのまま残っていて、結構強烈な香りです。透明な瓶の方は伊江島のラム。こちらは、ぐっと洗練された感じです。
同じ、ラム酒でも全く違う味わいで、楽しめました。ちゃんとしたグラスに入れていただいた上、お水まで用意していただいて、ありがとうございます。
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