南米初体験(6)-クスコ市街散策と谷間の村ウルバンバ滞在
海抜0メートルのリマ空港から、3千600メートルのクスコの空港へと向かいます。ほとんど下降することなく、空港到着です。
外に出ると、とたんに呼吸が苦しくなります。なんだか操り人形にでもなったみたいに、ぎこちなく、ゆっくりと歩きます。事前にダイヤモックスという、高山病の予防薬を服用してきましたが、効果はいかに??連れは私と違って、まったく平気そうに空港内を歩き回っています。光が体に突き刺さり、雲はすごく低いところを漂っているように感じます。
クスコ市街観光。まずは太陽の神殿。下の黒い壁の部分がインカ文明の時に作られたもの。度重なる地震でも全く壊れないそうです。その上にスペイン人が教会を作っています。こちらは地震で2度倒壊。また、作り直されたものです。
インカ文明の部分は、非常に精密な石積みのため地震でもびくともしないようです。
中庭から見える青空は、どこまでも透き通っています。
インカ帝国からはたくさんの金も獲れたそうで、スペイン人がやってきた当時、内部は黄金で覆われていたとか。
気持ちのいい風が吹いてきます。
中央のアルマス広場では、月も見えています。
路地にもインカの石組みが残っています。
市街は盆地のようになっていて、今夜の宿泊ホテルへ向かうためには、さらに高いところを超えていきます。そろそろ夕刻です。
驚くべきことに(?)子供たちは、普通にサッカーに興じています。
クスコの街も夕闇に沈んでいきます。
富士山よりも高い3千800メートルの峠を越えて、今夜の宿、クスコよりも少し低い2千800メートルの高さのウルバンバにあるリゾートホテルに到着です。明らかにクスコにいるときよりも空気は濃い感じです。
山の合間の谷での簡単な夕食です。高地のため、お酒も控えています。
部屋に戻る途中にビリヤードがあったので、ちょっと遊んでいきます。
谷間の夜明けは、ひんやりとしています。
かるい朝食。
それでは、マチュピチュへむけて出発です。
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コメント
履歴書の希望さん、コメントありがとうございます。
南米、結構タフな旅でしたが、楽しかったです。
投稿: くっぎー | 2013.07.21 08:00
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
投稿: 履歴書の希望 | 2013.07.21 00:56