2006.07.21

和歌山と雨

毎日ひどい雨が続いています。各地で洪水にまでなってきていて、本当に大変そうです。天の大きな力に対して、私たちは、被害のない様、また被害にあわれた方に対しても、ただ祈ることしかできないのかもしれません。

そういえば去年の7月に和歌山に行ったときも大雨でした。子供のときから和歌山は雨量の多い地域ということを言い聞かされていたので、それを体験できて、なかなかおつなものでした。

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紀三井寺の五大堂(だったかな?)までは、急な階段を上ります。途中は石の階段になっていて、大雨の中ではなかなか大変。

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ホテルの窓から眺める和歌山城は、まるで子供のときに作ったプラモデルのように見えてしまいました。それにしても、城のプラモデルを作っているとはなんともシブイ子供でした。

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和歌山県立美術館で一休み。雨の日の散歩にはこんな美術館があるとほっと一息つけます。美術館の中には、なかなかおしゃれなイスがおいてあったりして、その上あまり込み合っていないことが多いものです。なかなかの穴場です。外の雨を眺めながらついつい長居してしまいました。

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2007.03.20

神戸・明石1-うおんたな商店街

週末神戸方面へ出かけてきました。

まずは、伊丹空港から阪急電車とJRを乗り継いで明石へ。日本標準時のもととなる子午線の通る町です。とはいっても、目的はもちろん明石のタコ。いつも関西では粉ものを楽しむこととしているため、当然ここでは、出し汁につけて食べるたこ焼き=玉子焼きを楽しむことに。駅前の商店街を下りた時点であちこちにタコの飾りが目に付きます。そのうえ辺りには、お好み焼き=たこ焼きのにおいがたちこめています。においに浮かされて、ついつい早足でうおんたな(魚棚)商店街と呼ばれるアーケードに向かいます。ついてみると、すっごい人波。駅前からは想像もつかない人が1本の商店街にあふれていました。アーケードにはたくさんの魚屋さん・玉子焼き屋さん・練り物屋さんが軒を連ねています。人気の玉子焼き屋さんにはすごい行列です。われわれも、アーケードの端まで行って、うまく空席のある玉子焼き屋さんに滑り込み、まずは腹ごしらえ。席につくなり元気なおばちゃんから「何枚?2枚でいいね!!」の声。なにもさからえないままうなずくだけです。さっと出てきた玉子焼きは、熱々で口の中本気でやけどしそうです。あっという間に15個を平らげてしまいました。

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小腹が満たされたので、さらにうおんたな商店街をうろうろ。ちょうどこの季節は、いかなごという小魚でくぎ煮を作る季節と見えて、玉子焼き屋さんを一時閉店してまでくぎ煮を売っています。長い行列の先には生のいかなごが売られていました。もうすこし何かつまみをということで、われわれはアナゴの肝串・じゃこ天・はも天・タコボール・タコのてんぷらを店先で購入(いずれも少量)。酒屋で地酒も買って、ゆっくり食べられる場所を探すため、うおんたな商店街を後にしました。

うおんたなを離れると、静かな町並みです。歩いていると、日本一古い焼きせんべいを出す富士せんべいを発見。伝統のたたずまいにひかれて思わず立ち寄ってしまいました。ここでタコをそのままつぶしてできたタコせんべいを購入。そうしたら、この店ご自慢の富士せんべいの焼き立てをご馳走になりました。

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淡路島から神様を分霊してできた海の神様岩屋神社に参拝して、明石城方面へ向かいます。

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明石城ではちょうど陶器市の初日に当たっていて、結構な人が集まっています。が、上まで登ると、もうすっかり、ひっそり・のんびりの雰囲気。櫓の近くからは明石大橋も見えます。

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先ほど購入したつまみと日本酒をベンチで楽しみました。まだ、桜の開花まではもうすこしというところでしたが、暖かい日差しですっかりくつろいでしまいました。

それから、駅前スーパーに立ち寄り。結構充実したスーパーで、四万十の天然うなぎなど売ってます。明石と関係ないけどつい購入。先ほど買い忘れたくぎ煮に鯛めし・タコ飯、今夜のホテルの夜食用生だこ(またタコです)などを持ち、神戸のホテルへと向かいます。

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2007.03.21

神戸2-ポートピアホテル

今夜の宿は、ポートピア・ホテルです。ここ3年間なぜか3月には神戸に来ていますが、ポートビア・ホテルは初めてです。三宮の駅から無料送迎バスに10分ほど乗ってホテルへ。結構ゆったりとしたつくりです。

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格安料金の宿泊にもかかわらず、部屋もアップグレードしてもらって、前回の金沢に引き続きなんだかついてます。部屋からは、山に沈む夕日がきれいに見えています。

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部屋もリノベーション済みで、なかなかおしゃれな感じに仕上がっています。

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今夜は31階のラウンジで、一人2品のおつまみつき2時間のみ放題プランです。神戸の夜景がきれいに見える席に案内していただきました。少しおなかにたまるものをオーダーして、飲みに。ワインは典型的な飲み放題ワインで・・・ですが、サービスはスピーディでなかなかです。ウィスキーなどは、本格的なグラスに入れてきてくれます。その快適さに、こちらの飲むペースも上がってしまい、その夜は、そのままむこうの世界へと消えていきました。

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2007.03.22

神戸3-急ぎ足食べ歩き

ロープウェイ+お昼の簡単なコースをコース料金だけで楽しめる特別割引プランがホテルにおいてありました。こんなことでもなければなかなかロープウェイに乗る機会もないかなと思い、今日はこれを使うことにします。ホテルの送迎バスに20分ほど揺られて新神戸駅へ。そこからロープウェイに乗り換えます。ロープウェイは見る間にうえへうえへとあがっていきます。

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途中で日本3大神滝のひとつといわれている布引の滝も見ることができました。他の2つの滝、日光華厳の滝・和歌山那智の滝に比べるとかなり地味な感じですが・・

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ハーブ園で降りると天気がかなり怪しげになってきました。下でもかなり寒かったのに、山の上の風は突き刺さるようです。雲も出てきて、なんと雪もちらほら。あまりに寒いためハーブ園見学はやめて、食事にすることにします。山小屋風の建物のなかのレストランに入ると、窓際の席が用意されていてなかなかの眺めです。天気もころころと変わりやすく、今度は雲間から太陽が顔をのぞかせています。

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レストランはポートピアホテルのダイニングの方がやってらっしゃるようです。しっかりした気持ちのいいサービスです。場所がらハーブを漬け込んだワインなんてのもおいてあります。今月のハーブはミント。試してみましたが、ロゼはかすかに後味にわかる程度でしたが、白はそれなりの香りが楽しめます。たぶん、神戸ワインを使っているように思えましたが、ワイン自体は・・やっぱりなかなか日本のワインは難しいなとの印象はぬぐえません。

寒さを避けて、早々にロープウェイで下に下ります。北野遊歩道を通って異人館方面へ向かいましたが、やはり寒い。そのまま元町方面まで歩いて、いつもの粉ものを堪能することに。カウンターだけのギョーザやは、今日はお休みのため通過。南京町の超有名店、老祥記でショウロンポウをもくろみましたが、すっごい行列。時間がないので、今回はあきらめることにします。

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そこで、これも行列のできる店、森谷商店で神戸牛コロッケにすることにしました。その場で食べるのを1つ、持ち帰りようにコロッケ2個・メンチ2個。揚げたてさくさくの味は、いつたべても抜群です。

たくさんのお土産(たべものばかり)と共に神戸空港へ向かいました。神戸空港に着くと、もうすっかりいい天気。屋上デッキで、ビール片手に持ち帰り用コロッケ&メンチを1個ずつ、ついつまみ食いです。

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対岸には神戸の町が眺められます。いい気持ちのまま、飛行機は東京へと向かいました。

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2008.03.19

大阪1-JALファーストクラス

週末に大阪に行ってきました。3月の関西旅行はここ数年、うちの定番旅行となっています。

JAL国内線では、去年から羽田-伊丹間だけ、ファースト・クラス席が用意されています。今回は遅ればせながら、これを体験しようというのが今回の旅の目的です(贅沢!http://www.jal.co.jp/inflight/dom/f/)。ファーストだと、羽田空港では手荷物検査も専用ゲートを利用できます。が、この日は通常ゲートもがらがらで、あまり意味はありませんでした・・検査場を抜けるとそのままプレミア・ラウンジにつながっています。つくりは、サクラ・ラウンジと同じようなものですが、全体に狭く、窓がないためサクラ・ラウンジのほうが快適なようです。ただし、おいてある飲み物に一工夫あって、ビールがこの日はエビスとハートランド(日替わりのようです)。ウィスキーは山崎12年がありました。

いよいよ機内へ。もちろんフル・フラットではありませんが、革張りのなかなか高級感漂うシートです。上着も預かってもらえて、いざ出発です。大きなヘッドフォンがあるのでかけてみました。パナソニック製のノイズ・キャンセリング機能付のはずですが??の効果です。今回の朝9時代のフライトでは、お菓子または、簡単なお弁当を選ぶことができますが、お酒も楽しみの私としては、当然弁当です。機内に積んであるお酒には、入手困難な焼酎として有名な森伊蔵(http://xn--qoqz44dj1flrvq0n.sblo.jp/)も。当然、これをオーダーします。連れは、美味しい純米大吟醸酒、磨き二割三分の獺祭(http://asahishuzo.ne.jp/)。食後のコーヒーを飲んでいるとあっという間に伊丹に到着です。やはり45分のフライトでは、のんびりするには短いようです。

空港からは、モノレールには乗らず(たった1駅でぐるっと廻ってるので)、いつものように蛍池まであるいて、阪急電車へ乗り込みます。

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2008.03.20

大阪2-天神橋筋商店街

蛍池から電車を乗り継いで、天神橋6丁目駅、通称、天六(http://www.tenrokuworld.com/)へ。日本一長い商店街、天神橋筋商店街をそぞろ歩きます。

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天六界隈は朝からお酒が飲める店が並んでいて、店の中では顔を真っ赤にしたおじさんたちで大賑わいです。機内で食事をしたばかりのため、こころもち後ろ髪をひかれつつ通過。もう少し行くと、おすし屋さんが集まったエリアもあり、店によっては行列ができていました。たくさんの洋服屋・喫茶店のなかを2キロほど歩きます。

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やっと大阪天神様に到着です。

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梅がちょうど咲き誇っています。

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天神様にお祈りをしたあと、コロッケと一銭焼き(http://www.ebisubashi.or.jp/meibutsu/01.html)をテイクアウトして、軽いお昼に。それから今夜のホテルのある梅田方面へ向います。途中には、たくさんの子供たちが遊ぶ、変わったジャングルジムも発見しました。

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2008.03.21

大阪3-ホテルのラウンジと串かつ

ホテルに向う途中、淀殿の墓のある大融寺(http://www12.plala.or.jp/HOUJI/otera-1/newpage102.htm)に立ち寄ります。

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お初天神(http://www.ohatendori.com/jinjya/)にもおまいりして、チェック・イン。今回のホテルは」はヒルトンです。今日は、ずいぶんと歩きましたが、ホテルのプールが無料で使えるようなので、さらにひと泳ぎ。サウナも使って、夕方のラウンジ・タイム(http://www.executive-floor.net/archives/2007/02/post_4.html)へ。ヒルトンのラウンジは初めてですが、お料理もお酒も、まぁそこそこな感じ。やはり、すぐ近くのリッツに比べると見劣りします。宿泊料金もすごく差が有るので仕方がありません。食べ物が、物足りなかったため、阪急ガード下、新梅田商店街の串かつ松葉へ(http://kakutei.cside.com/food/matsuba.htm)出かけました。白角の水割りをジョッキであおりつつ、次々に串かつを制覇していくとそのまま気持ちのいい世界に行ってしまいました。

ホテルの朝は、12時までゆっくり過ごします。天気が良かったのでそのまま、散歩。中の島公園を通って、大阪城へ。何度も大阪には来ていますが、大阪城ははじめて。皇居に比べて、石垣が全体に角ばった印象です。まだサクラの時期ではありませんが、晴れて暖かいのでたくさんの人出です。大阪城を見ながら、途中で買った、明石鯛の刺身・明石タコの煮物、アナゴ寿司、それからドテ焼きをつまみます。

帰りの飛行機もファーストを利用。夕方5時代の飛行機の食事はなだ万製です。行きと同じように、森伊蔵と獺祭を楽しみます。今回のCAの方は大の酒飲みとのこと。グラスがカラに近づくたびに、何度もお変わりを持ってきてくれます。たった45分のフライトのため、コーヒーまでも行き着くことなく、早くも羽田に戻ってきました。

相変わらず、飲み&食べ&歩き旅行ですが、東京から離れて別の空気に触れると、なんだかリフレッシュできて、いい感じです。

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2008.11.25

京都1-西院の「草食ろくだい」

今週は大阪出張だったため、そのまま週末に京都にステイすることにしました。金曜日の夕方、すでに1日京都観光を終えた連れと、西院で待ち合わせすることになっています。今夜の宿が嵐山電鉄沿いにあるので、私が大阪方面からやってきて嵐電に乗り換えるのに西院は便利なためです。実際は仕事が早く片付いたので、いったん河原町の高島屋で待ち合わせとなりましたが。

西院は全くなじみのないところですが、探してみると近くに、できたばかりの隠れ家日本料理屋さん「草食ろくだい」があるようです。予約を入れておいて、ここで夕食とします。場所は非常にわかりにくい。どうやら春日神社の境内からの道がわかりやすそうなので、まずは春日神社にお参り。

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予約していた時間より、やや早く着いたので、しばし境内で休憩してから店に向います。境内の藤棚を曲がったところに、店を発見。四軒長屋の真ん中。神社側からじゃないとなかなか見つけづらそうです。このお店、かなり変った歴史を持っています。もともと、東京の久我山で5年ほど店を開いていた大将、突然、なぜか生まれ故郷近くの九州 柳川へと店を移されたのです。柳川の地で7年ほど店をやった後、またまた突然西院という、京都でもかなり渋めの場所で、その上なかなか見つけにくい長屋に店を移転。長屋を自ら改装して、今年の夏に開店されたばかりです。柳川は私たちの出身地のすぐ近く。今回は西院で食べられる和食の店として見つけたお店なんですが、話してみると、なんと柳川の店は連れが通っていた高校のすぐそばだったそうです。もちろん、店があった時期に連れは東京に住んでいたので、店のことは知らないのですが、それでも、京都で日本料理屋さんを探していて、柳川で店を開いていた方たちとめぐり合うとは、不思議なご縁です。

店はカウンターだけ、8席くらい。ジャズが流れていて日本料理屋さんとしてはちょっと不思議な雰囲気。予約だけのお店、席の準備を見ると、今夜は私たちだけの貸切りのようです。HPから見る限り、もしかしたら偏屈な大将かと、少し警戒していましたが、愛想のいい大将で一安心。かわいらしい奥さんもカウンターのなかで、かいがいしく働いていらっしゃいます。

赤星マークのサッポロビンビールのクラシカルな広告が貼ってあります。のどが渇いていたので、まずはこちらから。その後は、京都の地酒ということで超メジャーどころの玉の光(純米)をぬる燗で。それから奈良のお酒を熱燗でいただきます。

今夜のメニューは、こんな感じです。大将が手書きしてくれています。

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箸袋もオリジナルのデザインだそうです。

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献立は、湯葉と京野菜のゴマ和えからスタート。ゴマの風味が際立っています。次は、お椀。手作りの大きなしんじょが入っていて、ヴォリュームたっぷり。それから大き目のお鮨が3貫。アナゴ、玉子と、鯖ずしです。鯖寿司が京都に来たなと感じさせます。それから生牡蠣が殻に入ったまま、半ダース、皿に盛られています。13つずつの大盤振る舞いです。薬味には、九州でよく見かけるゆず胡椒が添えられています。寒い季節に生牡蠣をほおばり、人肌の日本酒をいただく。幸せな組み合わせです。個人的には白ワインよりも日本酒のほうが合うかと思います。

これを食べているうちに、目の前に小さな炭火が置かれます。出てきた料理は、アナゴ。きれいに捌かれて、生のまま皿に盛られています。これを目の前の炭火であぶろうという趣向です。最初の1切れは大将が焼いてくれます。残りは私たちが焼くことになっていますが、大将の厳しい目が光っていて、食べごろを教えてくれるので安心です。

アナゴを半分ほど焼いたところで、洋皿の登場です。ばい貝にヴァジル・ソース。味も、見た目もフレンチのエスカルゴです。どう考えても日本酒よりもワインだなということに。ボトルはいくつかそろえてありますが、グラスは赤ワインのみ。それも山梨のどぶろくのような葡萄酒とのこと。大将お勧めということで1杯いただくことにします。飲んでみると、まさに子供の頃に飲んだ、濃いぶどうジュースです。ワインとは違いますが、まぁこれはこれで。次は、豚の角煮。中華のウーシャンフェン(五香粉)の効いた味付けです。これも葡萄酒と相性がいい感じです。

それからクチゾコの煮物。クチゾコは一般には舌平目と呼ばれています。見た目が靴底に見たいなので、これからなまって九州有明海沿岸地方ではクチゾコと呼びます。かつては有明海でたくさん取れていたようで、柳川では馴染み深いものです。彼の地では醤油で煮ますが、塩煮。上品な仕上がりで、赤唐辛子がぴりりと効いています。

ごはんは鰻飯。柳川風の蒸篭蒸ごはんになっています。だし汁も一緒に出ますので、半分は、はやりの櫃まぶし風にいただきます。手作りの香のものも、あっさりした味で美味しい。全部食べてしまいました。最後に手作りのデザートいただいたら、お腹いっぱいです。

決して、正統派京料理ではありませんが、このお値段でこの内容は、大満足です( http://kyoto.rokudai.info/ )。お二人に店の外まで送っていただいて、今夜の宿へと向いました。

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2008.11.26

京都2-おむろ仁和寺に泊る

夜の嵐電に乗って、宿へ向います。

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今夜の宿は、仁和寺の中にある宿坊です。宿坊とはいえ門限は夜11時なので、食事を終わってから入室可能です。もちろん、寺の正面の山門は閉まっているため脇の道をあがって、インターフォンで係りの方を呼び出します。宿に着いたのは10時半。お風呂は11時までなので慌てて入らなくてはと思っていたら、係りの方が今夜は11時半まで明けておいてくれるとのこと。ありがたいことです。

朝は、6時半から勤行に参加することができます。普段は中まで入ることのできない金堂での勤行なので、ぜひとも参加させてもらいます。

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若干遅れて入ると、既にお経が始まっていて、荘厳な雰囲気です。外はかなり冷え込んでいますが、お堂の中はそれほどでもありません。ご本尊の阿弥陀様の前で焼香をしていると、なんだかしっかりと見下ろされている気がします。

朝の境内の散歩は気持ちのいいものです。

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有名なおむろのさくらも、この時期は黄葉となっています。

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やっと仁王門が開き始めました。

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仁和寺は門跡寺院のため無料で入ることができますが、一部有料エリアもあります。ただい宿泊客はそのエリアの入場チケットをいただけます。これは白書院。

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宸殿から眺める北庭。

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黒書院。

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仁和寺はそれほど混んでいなくて、落ち着いて見学できます。

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2008.11.27

京都3-龍安寺の石庭+金閣寺+そば処権太呂

仁和寺から歩いて龍安寺へと向います。日本一有名な石庭。

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あたりはシーンと静まり返って、まさに静寂の世界です・・なんてことは、全くありません。割と朝早い時間だったにもかかわらず、たくさんの観光客でごった返しています。特に白人観光客が目立ちます。アメリカ人とドイツ人のようです。特にドイツ人は大声で騒ぎまくって、石の数を数え、写真を撮り続けています。なかなか心洗われるような、静まり返った状況とはいかないようです。それでも少し座禅をしていると、周りの喧騒もあまり気にならなくなります。周りの観光客も近づきにくいのか、人が避けて行ってくれるようで、実際に静かになったような気もします。

有名な「我、唯足るを知る」の蹲(つくばい)。

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池泉庭。

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もう少し足を伸ばして、金閣寺へと向います。

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こちらも観光客でいっぱいです。女子高生が、白人観光客を見つけて興奮して「ハロー、ハロー」を繰り返しています。引率の教師が、「外人さんにハローとちゃんと声をかけたのか?」などと言うのを聞くと、数十年前に戻ったような錯覚に陥ってしまいます。

さて、金閣寺、平成の塗り直しを終えた後初めての訪問です。

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入場の際に渡されるお札(?)もなかなかいい感じです。

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庭の中には、鯉の滝登りもあります。

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紅葉を眺めながら、金閣寺を後にします。

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体が冷えたので、近くでお昼にします。そば処権太呂。まだ時間が早いので、他にお客さんは見当たりません。床の間の前の席に陣取ります。

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感じのいいお姉さんが、メニューを持ってきてくれます。寒いので、とりあえず熱燗。

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酒のあてには、芥子豆腐とたらの煮たのを。

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鴨南蛮そばと、きつねうどんですっかり温まりました。

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2008.11.28

京都4-京都御所を訪ねて

午後は、京都御所の中を観覧する予約を取っています。市内のホテルにチェックインして、急ぎ足で御所へと向います。が、中に入ってから受付の場所までが遠い!すぐそこに見えているのになかなか近づいてきません。最後は走って、なんとか時間通りに清所門で受付完了です。

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中に入ると、先に受付を終えた方々が説明のビデオを鑑賞中です。程なく、ビデオも終わり、中へと進みます。諸大名の控えの間。

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御車寄には、御所車も置かれています。

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天皇陛下と皇太子のみ使える建礼門。

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その正面には、承明門。

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その中に政治の中心の紫宸殿。

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皇后陛下の使われる建春門。

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御池庭。

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これで、大まかにひと回りです。

土蔵の壁もおしゃれです。

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御苑の紅葉もきれいです。

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九条家の屋敷内の庭園である、九條池と拾翠亭。

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御所は一般公開も行われていますが、すごく混んでいるようです。なので、今回のように事前に予約をしての見学のほうがお勧めのようです。

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2008.11.29

京都5-祇園 花霞

夕方になってきたので、祇園方面へ歩いて向うことにします。通りかかった革堂行願寺へちょっと立ち寄り。

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先斗町に着く頃には、だいぶ日も暮れてきました。

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夕食の予約時間には少し早いため、八坂神社に立ち寄ります。

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今夜は八坂さんの前の大通りから、一本路地に入ったところにある日本料理「祇園 花霞」で夕食とします。飛込みでは、なかなか入りにくい雰囲気の路地です。

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店の戸を開けると、おかみさんが待ってましたとばかりに迎えてくれます。カウンターの中では、なかなかイケメンの大将とサポートの方も笑顔で迎えてくれます。

今夜も、他にお客さんはなく、貸切りでスタートです。街歩きで、体が冷えてしまっていたので、燗でスタート。地元の純米酒をぬる燗より少し温かめにつけてもらいます。

まずは先付け。雲丹と汲み上げ湯葉にイクラが組み合わさっていて、あっという間に消えていってしまいます。椀物はあこう鯛。極上の出汁の味が、口の中に広がります。向附は、マグロ・鯛・コウイカ。少し色のかわった葉っぱにくるまれて季節感いっぱいです。普通の醤油だけではなく、煮きりも出されます。下にひかれているのは、大根ではなくかぶら。これも全て食べつくしてしまいます。八寸は、豪華な秋の彩です。味だけではなく、目も幸せです。焼物は、鴨。かなりのヴォリュームで供されます。山芋の饅頭のなかに魚を射こんだ煮物もなかなか楽しい。山芋饅頭は、鹿児島銘菓のかるかんにもちょっと似た食感です。かなり、お腹もいっぱいになってきたころに、きのこの炊き込みご飯が炊き上がっています。少し蒸らして熱々のごはんが出されます。自家製香の物に、こぶも美味しい。香の物はついついお変わりです。ごはんは土鍋にかなりの量を炊き上げてもらっていますが、とても食べ切れそうにないなと思っていたところ、じゃおにぎりにしましょう!ということで、お土産となりました。美味しいこぶも中にいれてもらいます。最後に手作りのデザートで大満足で店を後にしました。今夜もお店は最後まで貸切りでしたが、気さくな大将なので、リラックスして本格日本料理を楽しむことができした。店の外まで、大将とおかみさんに見送っていただきます。少し歩いてから振り返ると、お二人ともまだ外で見送っていただいていました(http://www.gion-hanakasumi.com/

帰りに、ライトアップされている高台寺方面へ向います。

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近くのお寺で、アート展示もやっていました。

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2008.11.30

京都6-東山散歩

ホテル近くの東山を散策します。まずは、陶器神社。かつて、このあたりは清水焼の釜が並んでいたようです。今は、高級なお店が軒を連ねています。

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実家が門徒になっている、真宗大谷派の大谷本廟。

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ご本尊のご開帳をやっている清水寺へも行ってみます。こちらは、相変わらず観光客で大賑わいです。ご本尊の開帳、来年のご開帳が終わると、次は25年後になるとのこと。25年後にはたして、ご本尊を拝むことができるかと思うとありがたさもひとしおです。たくさんの人の流れの中でも、ゆっくりとおまいりをします。通常は、前立ちとしてご本尊と同じように崇められている観音様も今回は、引き立て役です。

ご胎道めぐりあり、三重塔あり、舞台あり、音羽の滝ありで、清水寺はまるでアミューズメント・パークのようです。

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たくさんの観光客であふれる三年坂を通って、ホテルへ戻ります。少し、肌寒い天気でしたが、久しぶりの京都を満喫しました。

おまけ-嵐山・嵯峨野・寂庵

連れが一足先に楽しんだ京都です。

阪急・嵐山電鉄1日乗り放題切符を使って観光。

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嵐山は人だらけだったとのこと。

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乗り放題切符におまけで付いていた写経券を使おうと、xxx寺へ。紅葉がきれいです。

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途中、瀬戸内寂聴さんのお住まい、寂庵を見ながらの散歩のようです。

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竹林には人も少なくて、静かそうです。

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日光東照宮を髣髴させる絢爛さは、北野天満宮。

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しおりもいただきました。

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2009.04.01

春の京都1 -三十三間堂

3月末の大阪出張の後、そのまま京都に滞在してきました。京都駅から、すぐ近くの東本願寺へ。本堂は改装中ですが、たくさんの信徒の方々がバスで列を成して訪れています。

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今日は、三十三間堂近くのこじんまりした旅館にステイします。

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まだ、ぎりぎり閉門まで間に合いそうなので、三十三間堂を訪ねることに。中には、千一体もの千手観音像が並んでいて、いつ見ても圧倒されます。連れに似たお顔の観音様や、私に似た観音様など、それぞれ異なった表情をしていらっしゃいます。

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庭では、枝垂れ桜が満開を迎えています。

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旅館で簡単な京会席の夕食を楽しんだ後は、ライトアップされた清水寺へと向います。秋の清水もきれいでしたが、桜の季節の清水も圧倒的です。光に照らし出された桜の花びらが、幻想的な世界を作り出します。

翌朝、朝食まで少し時間があるので散歩へ出かけることに。サザエさんの作者である長谷川町子さんの菩提寺、法住寺では朝の勤行が行われていました。

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旅館のただしい朝食を、光の入る気持ちのいい小部屋でいただきます。 Kyoto_0402012

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2009.04.02

春の京都2-兼好法師と夢窓国師で嵯峨野散策

旅館をチェックアウトして、今夜宿泊予定のホテルへ荷物を移動します。新しくできたホテルのロビーは、京都を意識したおしゃれなつくりです。

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今日は、嵯峨野方面を散歩します。旅館の代金に含まれていたバス1日乗車券を利用してまずは大覚寺へ(但しこのあたりは追加料金が必要ですが・・)。ちょうど今読んでいる本、夢窓と兼好に出てくるお寺です。嵯峨天皇の御所としてたてられた建物だけあって、なかなか豪華です。兼好法師は隠遁生活を送る前、官吏として後二条天皇(大覚寺を再興した後宇多天皇の息子)に仕えていたそうです。

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隣には大沢の池があり、月見の舟遊びなんかもできるようです。今はちょうど桜が咲き出したところです。

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百人一首にある「瀧の音は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れてなおきこえけれ」の歌で有名な、なこその瀧も復活していました。

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次は、祇王寺へとむかいます。大覚寺と祇王寺の共通拝観券を使えば、かなりお徳になっています。途中、京都中の有名湯豆腐やさんに豆腐をおろしている森嘉さんがあったので、ふつうのお豆腐と飛竜頭(がんもどき)を購入して、店先でいただきます。

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少し歩いて祇王寺(http://www.giouji.or.jp/)へ到着です。祇王は平清盛お気に入りの白拍子でしたが、新しい白拍子 仏御前へ清盛の寵愛が移ったため、母・妹と共に館を出て移り住んだという小さなお寺です。祇王は立ち去る際、ふすまに「萌えいづるも枯るるも同じ野辺の草 いずれか秋にあわてはつべき」という歌を残し、この歌を毎日見ていた仏御前までもこちらにやってきたということです。

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一面の苔の緑が目に飛び込んできます。

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次に常寂光寺へ立ち寄り。小倉山を上ると、兼好法師の住んでいならびが丘も見渡すことができます。

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ここの枝垂れ桜も満開です。

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次は、天龍寺をめざします。その前にトロッコ電車の駅にある売店で、かるく腹ごしらえ。風が冷たいので、うどんと日本酒で体を温めます。

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途中の竹林の道はなかなか風情があります(ただし、観光客でいっぱいですが・・)

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天龍寺に到着すると、ここも満開の桜が迎えてくれました。

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夢窓国師が丹念に作られた庭の向こうにみえる桜も見事です。

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ここは、禅寺。だるまさんもお軸のなかでにらみを利かせています。

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天龍寺を出て、嵐山へまわるころには日もかたむきかけています。

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渡月橋をわたっていると、十三詣りをしている振袖をきた女の子を見かけました。かぞえで13歳になった男女が親子ともども、知恵をもらうために法輪寺の虚空蔵菩薩にお参りをするものです。噂では渡月橋を渡る際には、決して振り返ったりせず、躓いたりしないでわたり終えた場合にのみ知恵を授かることができるとのこと。橋をわたっている女の子も一心不乱に渡っています。橋を無事に渡り終えた女の子は、よっぽど足が痛かったらしく、すぐに草履を投げ捨ててました。連れは、本物の十三詣りを見ることができて感動のあまり、ついつい女の子たちに声をかけて、しっかり記念撮影してました。

日も暮れてきたので、夕食を予約している「草食草堂ろくだい」へ( http://kyoto.rokudai.info/ )。ここは、秋に京都を訪れたときにもお世話になったところ。予約のみ、カウンターだけの小さなお店です。リーズナブルな値段設定もあって大満足でした。場所は西院(渋い)の春日神社境内脇。四軒長屋の真ん中です。まずは神社におまいり。

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店に着くと今回も貸切り。かわいらしいpeeさんとご主人が迎えてくれます。今回のメニュー。

季節のものがうまく盛り込まれ、お腹もいっぱいになり、やっぱり大満足になりました。

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2009.04.03

春の京都3-錦市場から南禅寺方面散策

今日は朝ごはんを、イノダコーヒーの本店のモーニングにしようと店へ向いました。

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が、すでにたくさんのお客さんが並んでいるようなので断念して、近くの錦市場でかるくつまむことにします。

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まずは、焼き鳥とかも鍋。

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ハモ串に、グジのてんぷら、それと30円コロッケ。

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てんぷらとコロッケを買ったお惣菜やさん井上では席を貸してくれた上にお茶まで出してくれました。(よくしてもらったので、東京へ帰る前に立ち寄ってお惣菜をたくさん購入してきました。値段もとってもリーズナブルで、味付けも庶民の味付けでおいしい。)

腹ごしらえも終えたので、今日は南禅寺方面を散策します。途中、中学校の前に生徒たちの作ったかわいらしい看板があって、道を教えてくれます。

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南禅寺の山門が見えてきました。

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石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな」を見に、上に上ることにします。なかなかの風景です。

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ここでも桜が咲き誇っています。

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境内奥のほうには、琵琶湖疏水の橋が通っていて、今もとうとうと水が流れています。

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ここからさらに奥の院へと進みます。このあたりは、外国人用のガイドブックに紹介されているのでしょうか、白人観光客ばかりが山を登ってきます。川の横の道を上がっていくと、小さな瀧がみえます。ここでは今も使われている修行の瀧のようで、着替えのための小さな場所も用意されています。修験者の物まねをしようと、足だけ瀧の水で打たれてみましたが・・・1分もたっていられないような冷たさです。ほうほうのていで逃げ出してしまいました。瀧を出ても足の冷たさはおさまらず・・たっていられません。やはり、生半可な気持ちで瀧に打たれるものではないようです。失礼しました。

次は、お隣の永観堂へ向います。こちらは、見返り阿弥陀如来さまで有名です。毎日阿弥陀堂で熱心に修行をされていた永観律師がいらっしゃるのを待ちかねて、「永観おそし」と振り返られたそうです。遅れる者を見返ってまで待つ、その思いやりの深さがいまや大人気のようです。

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訪れたときは伽藍の大改修中でしたが、阿弥陀さまの温かさは十分感じることができました。

琵琶湖疏水 哲学の道 を散策します。桜を見に来ている方々でいっぱいです。

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銀閣寺につきました。こちらは、まさに今大改修中です。こんな姿の銀閣寺を見るのはなかなかできない体験です。

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葺き替え中の屋根の色は、まるで金閣寺のようです。

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ちょうど花祭り(お釈迦様の誕生日のお祭り)をやっています。お釈迦様に甘茶をかけてお参り。

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ずいぶんと歩きつかれたので、今夜の宿へと向います。

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2009.04.04

春の京都4-ぼたん鍋&鴨ロースと平安神宮

今夜の宿は、鴨川近くの大きめの宿です。大浴場でゆっくりと体を休めた後、楽しみの夕食です。今回は、なごりのしし鍋をお願いしてあります。部屋に用意された皿をみて驚きです。どうみても、4人分はあろうかというようなおおきな肉皿と、野菜皿。他には、簡単な付け出しだけという、いたってシンプルな内容です。たくさんの野菜・きのこに連れも大満足の様子です。

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ぐっすり眠って朝を迎えると、今日は雨模様です。疎水を下る船もどこかさびしげです。

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疎水の端からそのまま船を運ぶために作られた線路、インクラインの桜を楽しみます。

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平安神宮におまいり。なんだか、中国の故宮にも似た感じです。

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雨も降ってきたので、そろそろ引き上げることに。散策途中に見かけた気になっていた、だるま印のとり料理屋さん「八起庵」の支店をビルの中で発見。お昼はここでとることにします。鴨ロースは、お値段は張りますが絶品でした。

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鴨なんば(うどん)と親子巻きもなかなかです。

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昨日の朝お世話になった、錦市場のお惣菜やさん井上(あえて、おばんざいという言葉はつかわれていない)で今夜のおかずをたくさん購入して、東京へむかいます。

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