2006.08.17

沖縄の夏-伊計島

今年の8月はずーっと東京に居座り続けています。こんな夏は、ほんとうにめずらしく、一体何年ぶりだろう・・・・ふと南の島、沖縄にでも飛んでいきたくなります。

沖縄の日差しは本当に強くて、肌に直接突き刺さるようです。でも、日影にはいれば、風が吹いてきて、ゆったりとした気持ちになります。去年沖縄の方に、「沖縄は涼しいだろ?東京は暑くて大変だねぇー。沖縄は30度ちょっと。東京は35度だってぇー!」と、さんさんと照りつける太陽の下で言われたのを思い出します。

那覇の空港でおりて、すぐさまレンタ。沖縄のレンタカーは、東京などに比べると格段に安いです。手続きも、とってもテーゲーで、楽チン。今回の車は赤いヒュンダイ・カー。日本車じゃないのはちょっと不安ですが、とりあえず出発です。目的地は本島東側の、伊計島。島とはいえ、「海中」道路で結ばれているとのこと。海の中の透明チューブの中を、沖縄の青い海に包まれながら、島へ向かう・・・・のを期待していたのですが、さにあらず。本島と島を結ぶながーい橋でした。途中のビーチでサーフィンなどをしている人もいて、とっても気持ちいい!!

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橋を渡って伊計島方面まで来ると、もう車はまばらです。目的地のビックタイム・リゾートももう目の前。ホテルにチェック・インして部屋に行くと、真下にはプールが。海に面していてとっても気持ちよさそう。早速水着に着替えて、ひと泳ぎです。

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遠くの海を台風が通過中だったため、天気ははれていても波はそれなりに高い状態でした。それで、海では磯遊びだけを楽しみました。

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ひと泳ぎの後は、テラスで一休み。心地よい風が吹いています。水着も沖縄では、あっという間に乾いてしまいます。

夜はバーベキューを腹いっぱい食べて、そのままお休みなさい。

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2006.08.18

沖縄-真夏の首里城

一夜明けると、波もおさまり静かな海が目の前です。ゆっくりと朝日が昇っていきます。

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今日は那覇の街のほうへとむかいます。赤いヒュンダイ・カーは、今日も快調に、少し大きめのエンジン音をたてています。途中のアイス・クリーム店で、頂きもののただ券を使って軽い食事。もちろん、お店はブルー・シール。子供のときから、沖縄のアイスクリームといえば、ここでした。店の雰囲気も、すっかりアメリカっぽくなっています。

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お約束の、首里城にも立ち寄りました。きれいな湧き水が龍のクチからでています。光がきらきらと反射します。

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首里城は、有名な守礼の門を通って本殿まではずっと上り坂。強い日差しの中を歩いていくのもなかなかタフな道のりです。

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あまりの暑さに本殿前の休憩所で一休み。クーラーが、がんがんにきいていて畳の上でついうとうとしてまいます。

そういえば、前に来たときには那覇市内からえんえんと歩いてここまでやってきました。多分10キロくらい。4月だったけど、ほんと暑かったー。でも、途中の金城町の石畳の途中でたべた沖縄料理や、森の中にひっそりと隠れたとっても静かなウタキなんかは、やっぱり歩いてみないと発見できません。これだから、自分の足で歩くのは楽しい!

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2006.08.23

沖縄-アセロラと長寿フレンチ

赤いヒュンダイ・カーは、快調に那覇市内を目指します。途中でおじさんから、アセロラを買いました。ジュースとしてしか味わったことのない、アセロラ。それも必ず、他の混ぜ物が入っているので、アセロラ100%の味が楽しみ!

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一口食べてみてびっくり!です。というか、予想通りかなりのすっぱさ。さすがにこのままでは100%ジュースとしては売れないだろうという感じ。かなりすっぱいものに好きと自称していますが、これはなかなかの強敵でした。

沖縄最後の宿は、空港に程近い海辺のホテル、ロワジール・ホテルです。ホテルの窓からは都会の海と、蝶のかたちをしたプールが見えます。

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夜の食事は、バースデーのお祝いもかねてホテル内のフレンチにすることにしました。急に決めたため、お店には誕生日のことは告げないままでした。中に入ると、メニューにかわったものが。沖縄の伝統食材を用いたフレンチ!?モズクのスープロワイヤル?メインのお肉にアガリクス・ソース?デザートにゴーヤ・ゼリー?興味深くもあり、また、リーズナブルな値段設定にも惹かれ、ついついオーダーしてしまいました。結果は・・・・???まぁ、フレンチとは異なる料理と思ったほうが良いかもしれません。ご興味のある方はどうぞ。( http://okinawaweb.way-nifty.com/express/2005/05/post_992a.html )

それはさておき、食事もあらかたおわりデザートを待っている間に、誕生日の本人がトイレにたったので、その隙にお店の方に実は今日が誕生日であることを告げました。そうしたら、トイレから戻って席に着くと、店内が暗くなって、丸いケーキにろうそくが立てられて登場。ケーキには名前もしっかり刻まれています。その後、周りにスタッフの方々が集まって、皆でハッピー・バースデーの大合唱。最後に写真まで撮っていただいて、大感激でした。事前にお願いしておいたならまだしも、ちょっとトイレに立ったすきに告げただけで、ここまでしていただけるとは感服です。こんな良い思いでがあると、もう一度訪ねてみたくなりますね。

翌朝、赤いヒュンダイ・カーを返して、空港へ。がんばってくれたヒュンダイ・カーでしたがガソリンを入れてみて驚いたのは燃費の悪さでした。同じ料金なら、ヴィッツやマーチのほうがお勧めのようです。

沖縄は、またすぐにでも出かけたくなる不思議な魅力にあふれたところです。

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2006.11.01

久しぶりの沖縄-今帰仁(なきじん)城址

週末、2泊3日で沖縄(本島)へ出かけてきました。ここのところ、いろいろな用が多く、なかなか旅へ出かけることができなかったので、9月半ばの北海道以来の旅行となりました。東京も寒くなってきたので、なんとなくあったかい沖縄でもと計画した旅です。

今回も、那覇の空港を降りたら早速レンタ。ABCレンタカーで、赤い日産キューブをゲット。3日で、8千円ちょっと。別にこれは特別に安い値段ではありません。沖縄レンタカー市場の格安ぶりには驚かされます(もちろん、高級レンタカー屋もあるけれど)。

時間は丁度、昼時。お昼ごはんと今夜の買出しもかねて車はまず、沖縄新都心おもろまち近くの、那覇メインプレイスへ(http://www.san-a.co.jp/tenpo/sc/mainplace/index.htm)。たいそうな名前ですが、沖縄の地場スーパーさんえいです。スーパーで早速オリオンビール(車の運転のできない僕のため)&ふーチャンプルーを購入。2階のフードコートにて、連れは沖縄そば、僕はそうきそば+ジューシー(味ご飯)セット。これらを持って半外のテラスにてお昼としました。すぐにのんびり沖縄時間の始まりです。

お腹もいっぱいになったので、車は西海岸を北へ向かいます。沖縄本島には首里城を筆頭に、いくつかの城址などが世界遺産に登録されています。これまでに首里城と座喜味(ざきみ)城址を制覇していたので、今回は北部勢力の拠点であった今帰仁城址へ。車を出ると、横の森からなんだか不思議な音が聞こえます。森の中に入るとますます音がましてきて、なんだか異次元にいるみたいです(「_119.avi」をダウンロード )。城址は、座喜味城址と同じで石組みだけが残っています。

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坂を上ると、気持ちのいい風が吹いています。海も見渡せて気分爽快です。

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沖縄-かりゆしビーチリゾート・ホテル

赤いキューブは、先ほど通った道を戻るように南に向かいます。目的地は、今夜の宿泊ホテルかりゆしビーチリゾート(http://www.kariyushi.co.jp/beach/)。リニューアルを終えたということで、スペシャルレートのオファーを利用しての宿泊です。ちなみに、「かりゆし」とは、自然との調和・自然の恵みで私たちは生かされているという意味の沖縄の言葉だそうです。

チェックインを済ませて部屋までの道々、スタッフの方の取っても丁寧な説明が続きます。結構な大型ホテルなので、かなりの距離を歩いていくのですが、その間中ホテルの説明が続きました。良くこんなに覚えたなー、っと感心させられます。さて、案内された部屋は東シナ海が正面に見えるなかなか気持ちのいい部屋です。

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日も暮れてきて、お腹もすいてきたのでまずは夕食。プールサイドのバーベキュー、イタリアン、シェフが変わったばかりの中華などもあるけれど、やっぱり沖縄の最初の夜なので沖縄料理かなー・・・・などと考えたのですが、このレストラン、夜はビュッフェスタイルとのこと。それでは、ということで沖縄のもうひとつの名物、アメ食=ステーキ&シーフード・グリルに決定。僕はお腹がすいていたのでシーフード&ステーキのメニューにアップ・グレード。連れは、シーフードだけのコースに。目の前の鉄板でジュージュー焼くタイプではなく、テーブルに一皿ずつ運ばれるコース仕立てです。サービスもなかなかしっかりしています。沖縄料理のオードブルに、ぷりぷりのエビ、ホタテのグリル、それから県産牛のステーキ。赤ワインも進みます。ライトアップされたプールを眺めながら、静かな夜が更けていきました。

翌朝は快晴です。早速、朝食前に大浴場へ。温泉ではありませんが、露天風呂は海に面していて、爽快な気分を味わえます。朝食はプールサイド・テラスでバイキング。普通の食事でも、眺めがよければ、気分はとってもリフレッシュされていきます。

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お腹もいっぱいになったので、散歩がてらかりゆしビーチに行くことにしました。ビーチまでは、ホテルの送迎社を利用して1-2分です。もちろん、自分たちの車でもいけるし、がんばって歩くこともできるとおもいます。海の水はもう、ひんやりとしています。泳いでいる人もいますが、かなりがんパッテルナーって感じ。

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ちょっとだけ水辺で遊んで、ホテルに戻ります。

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2006.11.02

沖縄-勝連城跡と中城城

ホテルを後にして、赤いキューブは勝連城跡へ向かいます。これも、沖縄本島9ヵ所の世界遺産の中の1つです。去年伊計島へ向かう途中に遠くから見ただけだったため、今回はちゃんと見学してみることに。ちょっと前までは、かなり上まで車でいけたようですが、転落事故があったということで道路わきの駐車場に車を止めます。下から長い通路を登りながら上を見上げると、なんだかおもちゃのような石組みが見えてきます。規模は、今帰仁城よりもちいさそうですが、面白い眺めです。英語のガイド・ブックに紹介されているのか、西洋人の姿が目に付きます。

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ここからは、太平洋が見渡せます。

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さて、次の目的地は中城城。少し意地になって世界遺産めぐりを続けます。中城城は、かなり大きな城のようですが、まだまだ修復中です。でも、ここでは今でも多くの祈りの場所が残っていて、実際に祈りがあげられ、供物がささげられています。門を抜けると空気が変わって、なんだかタイム・スリップしたようです。

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戦没慰霊の忠魂碑などもあって、いろんなものが漂っている感じです。聖なる島、久高島への祈りをささげる御獄(ウタキ=祈りの場所)、それから城の奥の別の山には、右翼団体のおおきな建物も見えます。なんだかとっても不思議な場所です。少しだけ体の左側に痛みを感じてしまったため、丁寧に挨拶をして、早々に立ち去ることとしました。

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2006.11.06

沖縄-三越と那覇ビーチサイド・ホテル

中城城をあとにして、赤いキューブは那覇市内へと向かいます。今夜の食事は、ホテルの部屋で持ち込みご飯にすることに。それで、買出しのために国際通りにある三越の食品売り場に立ち寄りです。沖縄市内のスーパーには、いわゆる沖縄料理のお惣菜は、あまりおいてありませんが、三越の食品売り場には結構たくさんあります。おバアが、小分けにされたお惣菜を買いに来ています。魚売り場では、変わった魚が水揚げされていました。

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沖縄の地物の魚と、たくさんのお惣菜、それからお土産用のチラガー(豚の顔)のパック(マルのままではない)&豆腐よう(花ぐすくというお店の豆腐ようは、他のと違って天然麹のみで作られていて、着色料など一切なし。とろけるような味わいは絶品です。)をキューブに積み込み、それから泡盛も忘れずに購入し、ホテルへ向かいます。

今夜の宿は、那覇ビーチサイドホテル。とってもお安いなホテルですが、一応海に面しています。ほんの少しの追加料金で、広めのツインの部屋にするとお得感がアップします。くれていく那覇の都会の海を見ながら、部屋食を楽しみます。

朝目覚めると、何となく怪しげな雲行きです。

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2006.11.07

沖縄-玉陵(たまうどん)と識名園

小雨の中を、キューブは今日も世界遺産を目指します。まずは、琉球王朝最盛期の尚氏歴代の墓、玉陵(たまうどん)へ。ここは、首里城のすぐ横になるのですが、首里城を訪れる観光客のほとんどはこちらへは回らないようです。かくいう私たちも、首里城には何度も足を運んでいますが、玉陵は初めて。お墓自体は、あまり大きくは無いのですが、真ん中の建物で死体が骨になるまで待ち、それをきれいに洗って左右の建物の中の甕に埋葬されると聞くと、なかなかぞくぞくっと感じてしまいます。

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次の目的地は、識名園(しきなえん)。ここは中国の冊封使を接待した、王家最大の別邸です。池の脇の大きな建物を訪ねると、そこには沖縄 の民族衣装を着た若い男女が。ふたりとも、いわゆる沖縄の美男美女だったので、観光客と記念撮影をするためにいるのかと思ったら、なんと本当のカップル。もうすぐ結婚式だそうで、その写真の前撮りのためにやってきたとのこと。こんなに美男美女カップルをみることができて、とっても得した気分です。建物の中には、午後からの結婚式の準備も整っていて、これも一興です。

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これで沖縄本島で訪れていない世界遺産は、斎場御嶽(セイファー・ウタキ)という神への祈りの場だけになりました。これは次回の訪問にとっておくこととして、お昼へ向かいます。国際通りの裏にあって、前回食べ逃した島ずしを目当てに大東そば(http://okinawasoba.ti-da.net/e461000.html)へ。込み合った店内にに入って、さっそく島ずし+大東そばセットを注文!しかーし、今日は魚が無いとかで、島ずしがない??とのこと。残念!!ですが、これも次の機会に譲ることにします。大東そばは、その名の通り大東島で食べられているそばで、通常の沖縄そばよりも若干太めで、モチモチ)した感じです。島ずしは、さかな(さわらか?)を特性のたれで漬けにしたもので、わさびではなくからしをつけて食べたと思いますが、食べてないのでいまいち確証は持てません・・・。ここでは、大東そばと沖縄のソウル・フード、ポーク卵(ランチョンーミートというハムと玉子焼き)を食して店を後にしました。

島ずしに肩透かしを食わされた感じになったので、最後に、これも沖縄のソウル・フード・レストラン、ジャッキー・ステーキ・ハウス(http://www.steak.co.jp/)にてチーズバーガーサンドとハンバーガーサンド(いずれも食パンにハンバーグが挟んである。価格のお得感は店1番。)をテイク・アウト。飛行機の機内にお肉のにおいを撒き散らしながら、東京へ戻りました。

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2006.12.26

沖縄-久米島1

週末金曜日から、沖縄に行ってきました。12月に引越しなどをやっていたため、その疲れを癒すのが目的。寒い東京を逃げ出して、暖かいところへともくろみました。

今回は、まず久米島へ。沖縄本島から飛行機で経ったの25分。離陸後、水平飛行なんか全然無いまま、そのまま着陸態勢へ。雲の上に出たのも、ほんの5分くらいだったでしょうか。ほんとに、あっという間です。

空港に降りたら、例によって早速レンタ。今回も激安24時間パックで2,940円。もちろん、沖縄離党の定番、軽カーで出発です。時間は、ちょうどお昼時。早速久米島いちの繁華街へ5分ほど車を走らせます。あれ?あれ?んー誰もいないメインストリートが200メートルほど。まぁ、いいか。その辺に適当に路駐して、お店を探します。沖縄さいしょの昼食は定番のすば。島そばののれんをみつけて早速飛び込みました。お店の名前は「モーニング」あまりやる気のなさそうなおばのやる店でしたが、なかなかの美味。ちょっと太目でちぢれた麺が久米島の島そばのようです。店の中で知りましたが、雑誌にも載るようなわりと有名なお店のようです(http://www.naviokinawa.com/cgi-bin/ranking/admin/soba_edit.cgi?page=32&lm=30&cm=500&tag=&tag2=&pass

腹ごしらえが終わって、ちょっと街を散策。海辺の公園では、ガラサー山を発見。別名、男岩とのこと。

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理由は、言わずもがなですね。それにしてもきらきらと光る暖かい海が心を和ませてくれます。

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2006.12.27

沖縄-久米島2

街の「メイン・ストリート」へ戻り、スーパーをチェック。おいしそうなお惣菜がおいてあります。夜の食事は予約済みにもかかわらず、食い意地に負けて、ついつい買ってしまいました。久米島産ミミガーとキクラゲの炒め物にチイリチャー(豚の血のはいった炒め物?)。

買物を終えてご機嫌で、軽カーは久米島観光へ。

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上江洲(うえつ)家。沖縄伝統住宅では、おばあがのんびりと説明をしてくれました。時間がここだけ止まっているかのようです。

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おばけ坂 。下っているのに上って見える坂??よくわかりませんでした。

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ミーフガー。別名、女岩。これも納得です。

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具志川城。とても風が強く、立っていられないほどでした。

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宇江城。久米島一の高台の城跡。

小さな島なので、あっという間に回ることができてしまいます。そして、夜のお酒を購入するため、「久米島の久米仙」の泡盛工場に立ち寄り。工場にはいっていくと、事務のおばが立ち上がって、まったく普通の工場の中を案内してくれます。ちなみに「久米仙」という銘柄の泡盛も売られているそうですが、そちらは沖縄本島産。こちら本場久米島産の泡盛には必ず「久米島の久米仙」という文字が、ひげ文字で書いてあるそうです。要注意。それから、おばの説明によると、同じ製造元からいろんな銘柄名で、いろんな瓶に入れられて売られている泡盛ですが、中身はなんと皆一緒とのこと!?違いは、普通酒(2年以内貯蔵)かクースー(古酒・3年以上貯蔵)を入れたものかの違いのみだそうです。値段の違いは瓶とパッケージの値段が違うから??ちなみにクースーの違いも貯蔵年数の差のみ。たしかに、貯蔵されていた甕は、ただ口入した日が書いてあるのみで、他には何のマークもなかったんです。こんなこと、観光客に教えていいのか??と思うほど正直なおばでした。我々は、クースーが何割か入っているにも関わらず、普通酒のみのグリーンよりも安かったブラウンを購入して、ホテルへ向かいました。街のスーパーより若干高めですが、工場内を見学させてくれたうえ、仕込み水や18年ものクースーを試飲させてくれたり、ミニ・ボトルや酔わないための泡盛の飲み方の巻物をくれたりを考えると、なかなかお勧めのスポットです。おばによれば、いただいた普通酒のミニ・ボトルも2年待てば、クースーになるそうです・・・

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